さん・まる・ろく

グミを食べています

やりたいこと

2015-10-31 11:38:10 | 考えたこと
就活では製薬研究職とシステムインテグレーターとで迷いつつ

最終的には製薬に全部落ちてSIerに決まったわけで、

それがちょっと心残りになっている時もあった。


製薬研究でやりたいと思ったのは単純に手を動かす実験だった。

でもそれは最初の数年で、徐々にマネジメントに移行していく。

それは別にやりたいことではない、というか実験できずにサイエンスやるなんて苦しみしかないように思える。

あと、生物学に関しては勉強で十分だなと思っている。研究を自分でやるのは別にいいかなと。


一方、SIerでやりたいと思ったのは要件定義やシステムの仕様決定など。

プログラミングがやりたいと思って入るわけではない。

こちらでは逆に、数年のプログラミング兵の後はマネジメントに移ることで、やりたいことに近づいていくことになる。


そう考えれば、今の選択は結果オーライなのではないか。

この会社が正解かどうかは不明だけども、まあ稼いでる方なのではないか。


問題は2つあって、

1つは、当然ながらやりたいことなんてどんどん変化していくということ。

自分の経験上そうだし、みんなそうだとは思うが、

実はマイナーチェンジの方が多いのかも。脳から筋肉みたいな。

まあその時には職種転換や転職を含めて検討すればよい話で、今から考えても仕方ない。

もう1つは、SIerの形態が変わる可能性が大きいこと。

プライムが受注して下請けに投げるゼネコン形式は合理的なのか、そもそもなんでこんな形になったのか、よくわからない。

IT業界の仕組み自体ができてから間もないからなあ。でも、どこの業界でも元締めと下請けはいるものか。

とにかく、いつまで優位性のある会社でいられるのか。マネジメント専門になってしまったら終わる。

これについては、働きながら常にアンテナを張っておきたい。

てかむしろ、これからの会社の優位性を保つもしくは高めていくのが自分の仕事になるわけか、結局。

まあこれらの問題はあらゆる人に当てはまることなので、あえて自分の問題みたいに書く道理はないけれども、備忘録的に。

ブログとはそういうものでしょ。


東大卒とは思えない頭の悪い文章だ。

頭よさそうな文章を書ける人ってすごいよな。

ミカサかわいいなあ