連日の猛暑で
『ホンダ アクティトラック H14年式 HA7』
エンジンがかからなくなったー、
キーは回り、メイター内のランプはつなからワンスイッチは問題がなくセルが回らない、
おい、どうした 水没車・・・
ここのところなんの問題もなかったのに
困ったときのJAF、
早々に電話を入れると
ハイハイ緊急にお伺いします、ではなく
この時間は沢山の故障車で2時待ちです
お名前と、現場の住所を・・・・・
この猛暑で2時間待つのか・・・・
で、お断りいたしました
自分でやるか・・・、待つのは辛い
良し、
症状のチェックをします!!
バッテリーはOK、キーもちゃんと回る
セルがカチとも言わない
セルモーター不良かな
ですが、カチカチ音がしない、セルモーターのマグネットスイッチの作動
リレーかな?
フロントガラスから下のダッシュボード裏をのぞき込んでみました
のぞき込みながらキーを回します、
リレーからの作動音は聞こえません
もちろんエンジンルームからセルモーターのマグネットスイッチの作動音もなし
おかしいな?
ドラーバー席の足元に
黒いゴムのごみがころがってました
原因がわかりました
クラッチペダルを踏まないとエンジンがかからないようにスイッチが付いてます
安全装置、飛び出し防止のね
クラッチペダルの根本にあるスイッチです
黄色いカプラが刺さっているところですね(写真は見えるように外しました)
とりあえず、車を駐車場に移動するのでエンジンをかけます
写真中央のスイッチを指で押します、押したままエンジンキーを回しますと
セルが回りエンジンがかかります
この時、ギャーはニュートラルにしておくこと
無事 移動で来ましたので
治しましょう
今回は、水没は関係がないようです、
ゴム。正確にはブレーキクラッチペダル ストップパッド ストッパーと言います
ゴムの劣化で取れたようです、
非常に見づらいですが、ナットが左右4本見えます
ナットとクラッチワイヤーを外して
クラッチペダルをブラケット事 外してしまいます
それには
荷台のエンジンフードを外して
クラッチワイヤーを外します
クランプを外せばフリーになります
室内のワイヤーも外します、
この時は、クラッチの遊びをしっかりと確認でいたい10mmから20mmくらいです
ワイヤーは17mmで外します
4本のナットの工具は
こんな工具がいいでしょう
クラッチペタルブラケットが外れました
この穴の部分にはめ込みます
スイッチが着き。下部の穴にパットが付きます
外したやり方を逆に組付けていきます
組付けた後は必ずスイッチ先端とのクリアランスを確認
クラッチワイヤーの遊びを確認
調整を行ってください
クラッチペダルを踏まないとエンジンがかからないようになったのを
確認して、作業完了です
今回は水没は関係ありませんが
ブラケットの裏側には泥がこびりついてました
水没車は修理してもだめだとここでも教えられました、
猛暑のトラブルは解決しましたが、
この次は何が起こるのか
気になるヤフオクでだまされ購入した水没車です
今は、良き友人の様です、手もかかるね、
JAFは忙しいらしいです、普段のメンテを充分しておきましょう
この炎天化で、2時間は待てませんですからね、