蓼科の温泉

　蓼科の山の家に居て毎日欠かさなかったのが温泉に入りに行く事。

家が建った時は温泉も付いていたけど、　お盆等集中して周りの別荘に人が来ると

温泉の出が悪くなったので早々にボイラーに切り替えた。

　

昔バブルはじける以前は、　蓼科湖周辺とそこからもう少し山を登った所に有る

プール平までの間に、　沢山の温泉旅館・ホテルが有ってお風呂だけでも入れて

貰えたのに今は殆ど潰れて建物さえ残って無い。

　現在何とか頑張って残っている蓼科温泉３大宿（私の中で）もお風呂だけの客の

扱いを毎年変える。　ここ数年全く受け付け無くなったので行って無い「アートランド

ホテル蓼科」。　OKだったり駄目だったり、　料金が決まっていなかったりの「親湯」と

「滝の湯」。　「滝の湯」のお風呂が好きで去年はよく通ったが、　去年は１２００円だっ

たのが、　今年はお風呂とプール込みで１５００円ですと言われびっくり！　大人ばっ

かりなのに誰がプールに入るの！（小さい時は入りに来たし、　ものすごい湯量の

温泉プールはとっても気持ちいいが、　大人には寒い温度。　しかも夜だし。）

 

　そんな事で今回は、　殆ど毎日、　地元の人や別荘族にも人気の「小斉の湯」。　ここは

登山の人も良く利用する気楽なお宿。　予約すればお風呂とセットで食事も作って貰える。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お風呂だけだと６００円。　目当ては露天風呂。

なにしろ露天なんで湯船に虫や木の葉が浮いてたり沈んでたりするので、　それを

取る為の網が置いて有る。　それと、　湯がとっても熱いので水で薄めてから入る。

そういう事は客が各自行う。　それでも温泉の質が良いので何度も入りたくなる。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小斉の湯

 

　　　　　　　　

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　　　　　　　　　　女性露天風呂前から下を見た。　結構きつい長ーい上り坂。　

　　　　　　　　　　　　　　足元注意。　途中スリッパが脱げて飛んでった。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　女性露天風呂は２か所。　もう１つはもっと上に有る。

　　　　　　　　　　　　　　

　お風呂から出たら自販機で冷たいドリンクを買って、　お風呂に来た人用の和室

休憩部屋へ。　ちょっとだけテレビでオリンピック観戦して帰宅。

 

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　休憩部屋入口にドーンと立っている鹿のはく製。

　　　　　　　　　　　夜外は寒いので、　冷蔵庫代わりに野菜等を置いとくと彼らに食べられてしまう。

　　　　　　　　　　　今年もどこかの別荘では、　とうもろこしを食べられたそうで・・・。　

　　　　　　　　　　　人間の作った物はそりゃぁ美味しいわぁ。

　夜車に乗ってるときつねがのんきに道路を歩いている事も有るし、　夜中寝ていると、

木から家の屋根に何かが飛び降りて、　テ　テ　テ　テと走って行く音がする。　多分、

リスだと思う。　ムササビもいるけどリスより大きいので足音にもっと重量感が有るんじゃ

ないかなぁ。