ロサンゼルスでの「猫ポストカード展」が終了しましたが、最終日は保護猫団体様とのコラボがあり可愛い猫ちゃんたちの画像も送られてきました。
ロサンゼルスでの「猫ポストカード展」が終了しましたが、最終日は保護猫団体様とのコラボがあり可愛い猫ちゃんたちの画像も送られてきました。
今から2年半くらい前の事です・・・・・・・・・
母が高齢の為、実家の母の所へ2週間に1度の割合いで行っているのですが・・
その日は、ブラッドを助手席に乗せ約54km先の実家へ向かい 帰路の事です。
ブラッドは私の助手席に座布団ハウスのようなのに乗っています。
道は国道274号。道東からのトラックが多い道。
札幌に向かう途中の地名で 「滝の上」 を少し過ぎた所で 一人の
女性が 手を挙げて車を止めていたのが見えました。70歳くらいでしょうか。
前を走る車、トラックは素通り・・・私は通り過ぎてから車を止めました。
乗せるつもりで。
(今の時代知らない人を良く乗せるねと言われますが、私の母とかぶったのです(/_;)
母も良く歩いていた人で、親切な方に乗せてもらったと聞くことがよくありましたから・・・
しかも外はまだ雪残る季節)
田舎なので、映画に出てくるようなヒッチハイク殺人みたいな危険なことは殆どない。まして雪もまだ残る春先だった。車を止めて降り、その女性の方へ向かいました。
「どこまで行きますか?」
「すいません、〇〇まで、しかし私血がついてるので・・・車が汚れるかも」
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
この時、この方の上着はピンクっぽく車両から血などは分かりませんでした。
みると、本当に上着にも首あたりにも血がついてました。ですがまず車に乗せました
「ありがとう。誰も止まってくれなくて20分ほど立っていた、寒かった」
「どうしたんですか?」
「熊に襲われて、夢中で走った」
「えー熊・・? 病院行きましょう」
私は急遽来た道を戻り、知ってる病院へ向かいました。
「ちょっと車とめて、物捨てるので」
ちょうど国道沿いにパーキングがあり止めました。ドア開けて何かしたようす?
実はこの時新車で人を乗せたのは、この日が初めて・・申し訳ないが 血と土が気になった
車を降り、後ろに回り、「何か落ちましたよ」「いいの捨てたの」
捨てたってこれ、包丁入ってる箱じゃないの(´・ω・`)
そこから病院まで片手運転で車ぶっぱなしました。もしかして後ろから刺される?
ブラッドは目が見えなく、人見知りなために家族以外には吠えるので
この時も吠えまくり・ブラッドが刺されてはと思いブラッドを片手で抑えていたので
片手運転でした。なんちゅうのか、後ろから刺されるんじゃんないかと思うと
背中がカリカリするよね。 病院について私は院内までついていくつもりでしたが
「ここでいいよ、ありがとう これ以上迷惑かけたくないから、新聞に載りたくないし、ありがとう」と言うので 何だか言ってる意味が分からなかったが「病院から旦那に電話するからあなたは帰って」
「じゃ ここで失礼します」と私は帰りました。 帰り道でまた、あの包丁の箱を捨てたのが気になってパーキングに寄った。その箱にも血がついてたんですよ(';')
ここでこれに触って箱の中をみたら、私も事件に巻き込まれるかもと思い
その場を去りましたが・・・気になってしょうがない あの方は杖もついていた
熊に襲われ逃げれるか? 熊ならひっかき傷があるはずだが、服には血のみしかなく拭いたようだ・・・
包丁と思われるものを何故捨てる必要が・・・
翌日 病院に電話してみた「女性を病院まで連れて行ったが、熊に襲われたと言っていました。警察にも熊出没を伝えてなかったのでと・・・」
病院は母が通ってた実家の病院の為、私の名前を知ってるひともいる。
詳しくは聞かなかったが、その後旦那さんが迎えにきたらしい。
〇〇まで行きたいと行っていたところは 家とは関係ないらしく 熊に襲われた
と言う事も違うらしいとだけわかった。じゃー何だったのと思ったが知らない方だし
ねほりはほり聞く必要もないだろうと思って聞かなかった(だから今も気になる)
旦那さんからお礼の電話がきました。そして伝えられたのは「ワイフが車にお礼をしたと」
見たら車の助手席シートの後ろの網の所に 1万円が入ってました。
今だに、あの時の事、あの方はどうしたのか、何があったのか と
あの時の 1万円は 今もそのまま使ってない
変わったのは ブラッドの 車用のハウス