牡蠣の種付けをしています。
ホタテの貝殻に着いた牡蠣の稚貝。
そのホタテ板をロープに挟み込んで牡蠣棚のロープへと結びます。
こんな感じで撚ったロープに種板を挟み込んでいきます。
それを海に入れると早速クロダイが集まってきます。
そして零れ落ちた小さな牡蠣や付いているカニ、エビ、小魚も食べるんです。
小さい牡蠣やムール貝などは喜んでバリバリと食べてしまいます。
カメラを海中に入れて撮ってみました。
どうっすか!!すごいでしょ?。
ハリを付けて下ろせばすぐに釣れますがそんなことして遊んでいる時間はありません。
これがカキ養殖をする業者がクロダイが害魚だという証です。
春に来た稚貝を6月や7月に種付けすると見事に食われます。
次の日に行ってみると牡蠣が付いていたところが食われて貝の内側が見えるので真っ白になっています。
秋まで置くと少し育つのと藻などが付着するため少しは食われにくいかと感じます。
また、ヒガンフグもあの歯で食うので困ったもんです。
水面まで来るので今度、玉網持って行って掬ったろ。