ROLEX 新作 Sea-Dweller Steel & ロレゾール43mm 126603
バーゼルワールド2019の新作シードゥエラー 126603です。
シードゥエラー52年の歴史で初のゴールドを使ったモデルです。
5月には国内展開も始まり、大型化したシードゥエラーの新作も手に取ることができました。
それにしても大きくてインパクト大なモデルです。
重さもありますし、存在感が凄い・・・ですがラグがシュッと締まっているので意外に腕に収まります。
国内定価1,652,400円ですが、出回り相場(並行新品)は220万円ほど。
各有名ショップにはすでに並んでいますね。
初登場時はご祝儀プライスの250万円を叩きだしましたが、さすがにね。
現在は220万円台。
それでも定価よりも50万円以上のプレミアムプライスです。
Chrono24を覗いてみましょう。
海外相場も大きくは変わりません。
ラージケースにゴールドの分重量は増えています。
211グラム・・・。
シードゥエラー126600は約195グラム。
見た目が似ている現行サブマリーナーロレゾール Ref.116613LNは約175グラムです。
数字を見るとけっこうな違いです。
何となくですが、ここまでシードゥエラーがサブマリーナーに寄せてきているので、次のモデルチェンジのタイミングでSS/YGのブラックは無くなりそうですね。
最近のトレンドでSS/PGのロレゾールサブが出るやも知れません。
違いがパッと見でわかりにくい。
※比べれば大きさも違うし9時サイドのエスケープバルブの有無なんかで見間違えることは無いでしょう。
めちゃくちゃ光るクロマライト夜光。
ブルーライトが美しい。
肉厚なベゼルが逞しいですね。
大きいんですが、ラグがシュッとなっていてブレスレットも合わせて太いのでバランスは良いです。
ケースバックにはお馴染みに刻印。
ブレスレット+バックルの18金イエローゴールドは鏡面仕上げ。
傷が付くと目立ちますので、ダイビング用には使わない前提なのかも知れません。
何のためのプロフェッショナルモデルなんでしょう?
グライドロックシステムは健在。
そのうち126608(金無垢)なんかも出るのかも。
文字盤に寄ってみます。
ゴールドレターのSEA-DWELLERの文字。
そして新ムーブメントの証「SWISS 王冠マーク MADE」の文字が6時位置に。
キャリバー3235搭載です。
インデックスも大きく、針も太いので力強い。
ベゼルとクラウンも18金。
ヘリウムガスエスケープバルブ。
18金のベゼルサイドは梨地仕上げです。
いかがでしょうか?
無骨で目的のためだけに存在していた「シードゥエラー」にも「ラグジュアリー」の波が押し寄せてきました。
ミルガウスも艶やかになり、シードゥエラーも華美になったので、エクスプローラーにもこのトレンドは伝播するのかな?
個人的にはこのシードゥエラー126603は格好良いと感じました。
「え~?シードゥエラーにコンビ?ありえな~い」なんて思ってた方も多いでしょう。
が、手に取ったら「あれ?アリだな・・・」ってなると思います。
サイクロップレンズもありますし、デザインバランスも良くなった。
大きなサブマリーナーコンビ(黒サブ)として受け入れやすいかと思いますよ。
それではまた!
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