今年は『赤穂事件(赤穂浪士の討入り)』から320年。だからと言う訳ではありませんが、何となく思い立って「泉岳寺」にお参りに行ってきました。『赤穂事件』が起きたのは旧暦の12月14日。今の暦だと1月の終わり位で時期的にも丁度良い頃です。
↑山門(戦災に合わなかった江戸時代の物)
↑本堂
「萬松山 泉岳寺」は曹洞宗の寺で「江戸三箇寺」の一つですが「赤穂浪士の墓処」として有名です。
最寄り駅は都営浅草線の「泉岳寺駅」ですが、山手線に「高輪ゲートウェイ駅」ができたので、地下鉄に乗り換えなくても行けるようになりました。便利になりましたね。「高輪ゲートウェイ駅」からは徒歩で6~7分です。
「泉岳寺」ではQRコードを読み取って無料で使えるスマホ音声ガイドがあって講談師の宝井琴調さんの案内で境内を巡ることができ、とても便利です。このサービスはもっと広めて欲しいものです。
↑義士墓入り口門
赤穂浪士の墓は浅野内匠頭の墓横に一人一人墓標が並んでいます。入口には「見学お断り」の貼り紙が。要はただ見るのではなく墓参りをしてください、そのために線香を買って欲しい、ということです。以前来た時はこんなシステムではなかったと思うのですが、いつから変わったのでしょうかね。
↑浅野内匠頭の墓
↑大石内蔵助の墓
↑大石主税の墓
↑堀部安兵衛の墓
↑義士の墓々
お墓ひとつひとつに線香をあげるのは腰痛持ちには結構大変でしたが、歌舞伎や映画・ドラマでのエピソードを思い出しながら回るのは語弊があるかも知れませんが楽しいものです。