Masabuの日記

日々の出来事を綴っています。

微小血管狭心症

2019年06月25日 11時05分00秒 | Weblog
ここ2週間くらい胸が痛い。鈍い痛みが半日ほど続くんで結構辛い。
1週間前に近所の循環器内科に行ってレントゲンと心電図、血液検査をしてもらったんだけど、心臓と肺は異常なしとの事。「様子見ましょう」って帰された。
でもその後も痛みはひどくなるばかりで、当初夜だけだったのが、朝から一日中痛むようになってきた。
 
で、一昨日ネットで色々調べたら更年期の女性に多い「微小血管狭心症」ってのを見つけた。
通常の狭心症と違って検査でなかなか解らないらしい。患者の9割が女性、更年期の女性の1割が罹患し、痛みが半日、時に一日中続く。安静時に痛む。喫煙が影響すると、なんだかとっても当てはまってる気がする。
更年期で胸痛があったらこの病気を疑った方がいいとある。
循環器科のガイドラインに登場したのがここ10年位で医師の間でも周知されていないらしく、自分から「これではないか?」と訴えた方が良いとあった。
 
で、昨日また病院行ってきた。
「微小血管狭心症ってものではないか?」と言うと鼻で笑われた。「どこが当てはまってると思ったのか?」の問いに答えたり色々問答があったが、その病気自体が都市伝説的な扱いだった。
「なぜその病気ではないと考えるのか?病気が確立されたものではないから?」と問うと「そうだ、それにその病気の診断をするにはものすごく大変な検査を伴う。普通のクリニックではできない」と言われた。
ま、それはそうだろう。でもそれは病気の診断を否定する根拠にはならないよね?検査が大がかりで大変だからその病気じゃないってこと?
意味がわかりません。
 
こっちは実際痛くて辛いからそれを治してほしいだけ。
「検査結果や問診から微小血管狭心症ではないと思う」って言うのならわかるけど、検査が大変だからって…。
 
その後「心臓ではないと思う」と言われたから「では消化器とか?」と聞くと「そうだ」と。
ここでも不信感。消化器だと思ったのなら胃薬出すとか、そこで診られないなら消化器内科を勧めるとかないのか。
痛みはそのままで患者を帰すのか。
 
結局、微小血管狭心症に効くカルシウム拮抗薬というのは試しに出してもらえるような薬か?と聞くと「元は血圧を下げる薬だから出せる」との事。
血圧が若干下がるだけで特にリスクはないらしいので「試してみたい」と訴えて、1週間分処方してもらった。ちなみに私の血圧は正常値の範囲内(120-60)。
 
ネットによると微小血管狭心症にはニトロが効かず、このカルシウム拮抗薬が9割の人に劇的に効くらしい。
これで痛みが治れば微小血管狭心症ってことでいいのかな?
昨夜はひどい痛みはなく、若干の違和感のみ。
今朝は痛みはない。もしかしてビンゴなのか?
この病気にタバコはご法度らしく、本心は別の病気であってほしかった。
 
ネット見た素人が勝手に自己診断して「この病気じゃないか」と言うのは医師からするとさぞ鬱陶しいことだと思う。
でも、こちらは痛みや苦しみから逃れたいだけなんだ。
痛くて苦しい。でも病院行っても治らない。気になってネット見たら自分の症状に当てはまる病気を見つけた。
で、医師に聞いてみた。
これがそんなに責められる事なんだろうか。
 
また、女性特有の病気の研究は後回しにされがちなんだとか。それは医者の世界が男社会だからというのと、女性が痛みに強く我慢しがちだからだそうだ。
なんとも憤まんやるかたない。
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