*** フライングしちゃったようね(^^)***
ついつい面白くなってエッセイふんわりの第6回を下書きしていて未来記事の日付指定を忘れてフライングになってしまいました。調べものしていたグーグルでこの記事が突然ヒットして《え?なにこれ?びっくりぽん(@@)》(*1)
(*1)『びっくりぽん』はNHK朝ドラあさが来たのヒロイン波瑠さんのセリフ。くら寿司のゲームではありません(笑)
いちおう完成しているし、もうコメントをくださった方もおられて今さら引っ込めるのも(^^)なので、このままにしておきます(今はフライング投稿1時間後の午後8時半)
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ふんわり行きましょ第6回
(ひまわり35号@1998年10月)
*** セーラー服 ***
最近いろんな服に挑戦しています。写真は生まれてはじめてセーラー服を着たところ。私はこれまであまり冒険心がなくて、トークばらのお店の中でもついつい無難なおきまりの服ばかり着てました。半袖は腕がたくましくてみっともないから着ない、ボディコンは『ウエストなし』だからとんでもない、夏でもボディースーツをかちっと着てヒップパッドで補正して大汗をかいて、 ・・・ という具合。
こんな人っていますよね(笑)。セーラー服もおんなじで、女装をはじめたのが20代の中ごろだったので「今さらセーラー服なんて(^^)」と言って着る機会を逃してきました。
結局自分で自分のアラ捜しをして、せっかくの楽しみの芽をつんでいるのね。人は自分が思い込んでるほどにはアラに気付いてくれません(みんなそんなにヒマじゃないし、お店の照明は明るくないもの)。お店に来る心やさしい男性たちは気付いてても気付かないふりをして、そのうち忘れて(忘れたふりをして)くれます。
自分のアラ捜しばかりして、みけんにシワを寄せて暗いオーラを立ちこめさせるくらいなら、片目をつぶって(両目をつぶってもいいけど)自分もまわりもふんわり楽しく、っていうほうがいいですよね。十何年もたってやっとわかってきたなんて遅い!
でも遅くない。女は灰まで(?)って言うから、今からでもどんどん挑戦しちゃいましょう。今お店では半袖へいちゃら、なまアシも、おミズふうの半袖ミニドレスも、若い子向けのキャミソールも、ボディコンも、時にはランジェリーも ・・・ とエスカレートしています。
そのうちバドワイザーガールやバニーガールやレースクイーンや看護婦さんやスチュワーデスにもなってみたいです(なんだかワンパターンね)。さすがに夜遅くにセーラー服で出歩いて補導されるのは困るけど(真面目なお巡りさんをからかうのも面白いかな?)セブンに飲みに行くのにミニドレスっていうのはもう平気です(*2)
(*2) トークばらから歩いて1分のスナック。お店を閉めました。
あ、ついでに。編集長のキャンディーさんがこの前お店に来られた時に話が合ったんですけど、アーリーアメリカンの衣装って素敵ですよね。ステラおばさんのクッキーふうの。あれはぜひ着てみたい。それと、私は赤毛のアンにあこがれているので《彼女やおばさんのマリラのような姿になって、できたらビデオも撮ってみたいな》と、これは夢です。
さて、お話は少しもどって ・・・ 写真のセーラー服は真弓さんのです(真弓さん、どうもありがとう)。彼女はトラキチで(阪神ファンのこと)真弓の名は元阪神タイガースの真弓選手から拝借。とってもにぎやかで楽しい人です。
お店の中で服の取り替えっこすると池田先生がそれぞれの写真を撮ってくれるんだけど(真弓さんのはサイズが合うからいいけど)マリアちゃんや静香ちゃんのを着た時はスカートのチャックが閉まらないまま撮ってもらい、すぐにまた元の姿に戻らなければならないのがくやしい(^^)
セーラー服のスカートの中に手を入れているのはYさんです(*3)。がっしりした体格でたくましく、それでいて、わけへだてなくみんなにやさしく接してくれるのでお店に来る女性たちのあこがれのマトです。私も少しうっとりとしているみたいで、正面からの『記念写真』と違い、和らいだ表情が気に入っています。
(*3) このシーンは池田先生の『ヤラセ』です。「もっとうっとりした表情してくれへんか」というワケ(笑)
ところでキャンディーさん、こんな写真で向日葵学園の入学願書を出してもいいですか? ハイヒールでイアリングをつけて、不純異性交遊ということになると入学を許可されないのでしょうか。それとも入学して即停学とか退学になるのでしょうか。
次のとおり願書を出してみます。氏名山下容子、届け制服セーラー服、委員会風紀委員会、部活動新聞部、その他ピアノ。入学を許可くださるようお願いいたします(*6/*7)
(*6) 無事、向日葵学園女子高等学校の生徒になりました。IDももらったんだけど不良少女は失くしてしまいました(^^)
(*7) 2021年度の入学案内があるのでリンクしておきます。一見の価値あり。面白いわよ(^o^)
Guide to Girls Highschool of Himawari Educational Institution
(今回の最後に)この間初めてお手紙をいただきました。三重県のSさんです。彼女も京都や彦根あたりでよく女装外出をされるようで、去年の12月号の彦根城の話を読んで筆をとってくださったとのことです。ほんとうに嬉しく思いました。いただいたお手紙は大切にします。
(1997年11月10日/改訂2023年9月28日)
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