北線の風

キハ110系の記録 Vol.24 〜八高線を走る100番台〜

2022年12月より郡山車両センターからぐんま車両センターへと貸し出され、GNSSと携帯通信網を活用した新たな列車制御システムの試験に使用されているキハ111-108+キハ112-108。
今回はその試運転の記録でも。
2023/02/27 試9220D
試験車両と雪を被った浅間山。
磐越東線に配置されたキハ110-101〜104とキハ111/112-101〜108はキハ110系の一般車でも試作的な色が強い車両。
目立つものとしては0番台のパイプスカートからパイプを取り払ったようなスカート形状が特徴的。
その他にも客室窓の押さえ部分や前面貫通扉の設置高さなどが他の一般車と異なります。

2023/03/03 試9222D〜試9223D
キハ111-108+キハ112-108
上から見るとポケモンのディグダみたいな専用アンテナが目立ちます。実用化されたらアンテナはどうなるんでしょうか。

明覚の駅名標とキハ112-108
巨大な壁のように聳え立つダイアパレス小川と試験車両。

明覚手前の大カーブを往く。
磐越東線の船引〜要田にこんなロケーションのカーブがありましたね。
春の八高線を走るキハ111-108+キハ112-108。


昨年2月から9月までは終車後の小川町〜寄居間で試験走行を行う日もありました。
小川町行きの回送列車が日中に走るのでそれを目撃した日は何度か出向き撮影。小川町〜寄居を数往復する日もあれば小川町駅構内を行ったり来たりする日もあって撮るのに中々苦労しました(⌒-⌒; )
 
深夜の寄居駅で滞泊する秩父鉄道の電車と顔合わせ。
折原駅を発車する試験列車。
試験内容が数パターンあったようで、撮影に出向いた日の中でこの日のみ折原駅での停車がありました。

東上線と並走する夜間試運転の送り込み回送。

キハ111-108とキハ111-208
100番違いの並び。

小川町駅の側線で小休止。
高崎からの始発列車がやって来てキハ110系の4並びに。
群馬藤岡駅ですれ違う定期列車と試験列車。
八高線のほぼ中間地点にあたる明覚駅。
桜沢陸橋付近の20‰を下る。

ログハウス風の明覚駅。
深緑の八高線を行く試験列車。
このアングルだと磐越東線って言ってもバレなそう(笑)

荒川橋梁を抜けて。
見慣れた場所でこの仕様のヒャクトーを撮るのは違和感…。

高崎駅の八高線ホームに滑り込む試運転列車。
仙コリのヒャクトーとE233系。
この組み合わせは黒磯でも見られたのかな…??

夜間試運転に向けて待機中〜入換作業。

磐越東線が通るのは福島県「いわき市小川町」。
だけどここは埼玉県の「小川町」。
試験機器と試験列車。

夜の群馬藤岡駅。
竹沢駅を出発する試験列車。
屋根上のアンテナはやっぱり目立ちますね〜。

オマケ
特徴的なアンテナ等。
ATS-Pの車上子思われるもの。
こちらも仮説かな??
八高線のキハ110系では床下に設置されているATS-Pの機器箱は見当たらず…恐らく室内に仮説で置かれているか、新津車や小海車のように座席の一部を潰して設置されているのでしょう。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「キハ110系の記録」カテゴリーもっと見る