こんばんは。
数日あいてしまいましたが前回の記事の続きを投稿したいと思います。
大前駅で211系を見送り我々も移動。
朝食を食べつつやって来たのは群馬原町〜郷原間の有名撮影地。
525Mは朝に長野原で見たA3編成。
到着時、空は分厚い雲に覆われてましたが通過時は晴れてくれました。
国鉄車をここで撮影できて大満足。
更に南下し市城駅へ。
やって来たのはA31編成。このアングル、後ろに山が映るのでお気に入りのアングルです。
市城で211系を撮った後は再び北上。
郷原駅付近で気になっていたアングルがあったので立ち寄ってみました。
なんかちょっと微妙な感じ…。
郷原ではちょうど211系同士のすれ違いがあったのですが並びは撮れず…。
郷原で見た下り列車を途中で追い越し長野原草津口の先にある白砂川を渡る橋で。
背後にある廃橋は六合村にあった太子駅までを結んでいた旧長野原線の廃線跡になります。この区間は群馬鉄山という鉱山で採掘された鉄鉱石を輸送する目的で敷設されました。その後、群馬鉄山の閉山に伴い貨物輸送が廃止され旅客営業を続けるも1970年に休止、そのまま翌年に廃止となりました。
短い区間ながらも吾妻線の歴史を語る上では外せない重要な区間になります。
再び移動し羽根尾〜袋倉へ。
カーブの向こうからゆっくりやって来る211系を撮影。
これを撮影した後は高崎駅へ。
高崎駅へ着くとすぐに中線に八高線で新システムの試験を行なっているGV-E400が。
そういえば月曜日でしたね。
お目当てはこれでは無く…
日も落ちすっから暗くなった夕方の高崎駅に下日焼けが特徴的なA10編成が入線。
一瞬ですが211系の3本並びが実現。
かつて上野駅などでもこんな光景が広がっていましたね。
そして数分後、隣のホームには高崎止まりで今朝見たA9編成が到着。
この2本、かつてC16編成としてペアを組み高崎線開業130周年記念ラッピングを纏っていた編成でもあります。そしてグリーン車組み込み編成で最後まで残っていたのもC16。高崎線沿線で育った自分には非常に思い出深い編成です。
これを撮影して帰路へ。
吾妻線、とても奥が深い路線だなと改めて実感した日になりました。