
大館駅のホームに佇む花輪線。
この冬一番の寒波が襲来と言われていたこの日、花輪線は大雪の影響を見越して夕方以降全ての列車が運休に。大館16:20発鹿角花輪行きがこの日の最終列車となりました。
平日ということもあって夕方の最終列車には家路を急ぐ学生達の姿がチラホラと。
雪国を走るローカル線での通学は相当な苦労もあるかと思いますが、少し羨ましく思えてしまうのは私が余所者だからでしょう。
16時20分、少し哀愁の漂う「きりたんぽ物語」の発車メロディが流れ、いつもより早めの最終列車は無事に大館駅を発車。
粉雪の舞うホームに佇む列車と哀愁漂う発車メロディの組み合わせに「遠くまで来たんだな…」と心打たれました。
またいつか冬の花輪線に足を運んでみようかな。
2025/02/17 花輪線
946D キハ111-117+キハ112-117