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gooブログ「曇りのち晴れ」

曇りのち晴れ

俳句ダイアリー二0一四年九月

九月 一日(月)雨 二百十日朝から小雨降りやまず
九月 二日(火)曇 混沌と秋めく雲の何所へゆく
九月 三日(水)曇 秋の蝉ひとしきり鳴き影落とす
九月 四日(木)曇 鳴く声の繰り返されてかなかなかな
九月 五日(金)曇/晴 夜々の葉の風にこぼれる月明り
九月 六日(土)曇/晴 満ち欠けの月夜の兎思い遣る
九月 七日(日)雨 風を入れ朝のキッチン蚊の残る
九月 八日(月)曇 うす曇りベールのかなた月の道
九月 九日(火)曇/晴 木蔭より爽やかに微風おこる
九月 十日(水)曇/晴 十六夜の月に照らされ夜の雲
九月一一日(木)雨 霧雨のありて草木の花眠る
九月一二日(金)晴 爽やかな風の織りなす空模様
九月一三日(土)晴 朝風のさらりと遠く虫の鳴く
九月一四日(日)晴 秋晴れの世田谷通りを神社まで
九月一五日(月)晴(敬老の日) 杖をつく老人追越し秋の蝉
九月一六日(火)晴 朝風のさやかに薫る秋の七草
九月一七日(水)晴 朝露に眠る一片しののめ草
九月一八日(木)晴 金風の降りて草木を輝かす
九月一九日(金)晴 月影と家路を急ぐ虫の夜
九月二十日(土)晴/曇 朝風の梢やさしく小鳥来る
九月二一日(日)晴 手荷物の土産の増えて柿紅葉
九月二二日(月)晴 シーバスの波こえ秋晴れ港町
九月二三日(火)晴(秋分の日) 赤蜻蛉水面へ水の輪落とし去る
九月二四日(水)晴 花芒子等の数える池の亀
九月二五日(木)曇/雨 風唸る町の片隅秋彼岸
九月二六日(金)曇/晴 梢より朝陽の宿る初紅葉
九月二七日(土)曇 花芒風のむくまま日々過ぎる
九月二八日(日)晴 初めての俳句大会天高し
九月二九日(月)晴 秋晴れの良き日に十一年目の一歩
九月三十日(火)晴 町の灯を背に宵闇の帰り道

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