曇りのち晴れ
6月1日(月) 晴れ 木漏れ陽の風とひととき夏の蝶 歯ごたえの好くて辣韭の白漬ける(...
曇りのち晴れ
6月2日(火) 晴れ 紫陽花の葉ほどにならず朝の色 一日を終えて安堵の冷奴(冷奴)
曇りのち晴れ
5月3日(水) 雨 道半ば小石手に取る四葩坂 カクテルの苺色した泡の星(苺)
曇りのち晴れ
6月4日(木) 曇りのち晴れ いつかまたいつもの場所で夏落葉 辣韭の漬物瓶の蓋固く(...
曇りのち晴れ
6月5日(金) 晴れ 浮かされて笹船下る夏の川 紫の夕陽の照らす茄子の紺(茄子)
曇りのち晴れ
6月6日(土) 晴れ みどり生え蔓から蔓へ木蔭なす アイスコーヒーさらさらら朝の風(...
曇りのち晴れ
6月7日(日) 曇りのち晴れ とりとめのなくていつしか梅雨に入る かりそめの言葉などな...
青葉抄5月
* * * 花の蕊萼を頼りの宵の雨 古草の混じり川辺の草青む ...
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一五年五月 五月 一日(金)晴 五月晴川上降りる山の声 五月 二日(土...
たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一五年五月 五月 一日(金)晴 柏餅並ぶ老舗の暖簾越し(柏餅...