曇りのち晴れ
12月1日(日) 晴れ 師走来て余す令和を走り抜く 鱈鍋のタレの好みは夫婦別つ(鱈鍋...
曇りのち晴れ
12月2日(月) 雨のち曇り 未来へは紆余曲折と冬ざれる いつの間に蜜柑が今に座って...
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一九年十月 十月 一日(火)晴 あたらしく朝に始まる秋の空 十月 二日...
たべもの歳時記
たべものダイアリー二0一九年十月 十月 一日(火)晴 栗ご飯セットで買って炊飯器(栗ご...
曇りのち晴れ
12月3日(火) 晴れ 闇を越え星の記憶に枯葉散る キッチンは妻の居場所と大根おろす...
曇りのち晴れ
12月4日(水) 晴れ 冬の駅風の列車は北極行き 滑子汁もられた椀に両手あて(滑子汁...
曇りのち晴れ
12月5日(木) 晴れ 朝空に雲までとどけ冬黄葉 牡蠣鍋の最後の最後焦げ啜る(...
曇りのち晴れ
12月6日(金) 曇り 一年を惜しみ塔まで冬化粧 鍋の蓋小気味よく鳴り大根煮る(大...
曇りのち晴れ
12月7日(土) 晴れ 底の底天地巡らす冬の雨 冬林檎皮ごと噛みしめ半世紀(冬林檎)
曇りのち晴れ
12月8日(日) 晴れ 一通のハガキ黒縁年歩む 晴れた朝フルーツ籠の蜜柑増え(蜜柑)...