恥の多い人生をすごしてきたわたしです。
私にはいわゆる、人間らしい生活というものを忘れてしまいました。
我家には断捨離の刑という耐えられない刑罰があります。
古物を扱うため、古いものやがらくたがたくさんあるのですが、とくに古文書関係は一般人から見たら小汚いゴミにしか見えないようです。
実家住まいで、自室を作業所にしているのですが、5日ほど開けると親が来て部屋の中にあるものを洗いざらい捨ててしまいます。
掃除してやったとどや顔で観られて、商材もゴミとして捨てられるので泣くに泣けません。
記憶にあるだけでも、中国の艶本(廓の絵図)・明の時代の玉・京釜鉄道設立趣意書と第一回総会議事録、明治の歌舞伎番付表・・・
何度言っても理解しないし、言えば逆切れされるし・・・
謝らないし・・・
親っていったい何だろうとおもってしまう。
親の背中を見て育つというけど、謝らない親は子供も謝らないのだろう。
命で潔白を抗議するか・・・
なんか疲れました。