和歌山・・熊野古道を歩く シリーズ(４)

和歌山・・熊野古道を歩く　シリーズ(４)

このシリーズ４の古道の旅は、前回　長井坂を


見老津の駅の方へ出て終わったので、違うルート


歩くことにした。


今回のルートは、大辺路　長井坂　西浜入口から


道の駅分岐～イノブータンランドまでの、５㎞の短い道程。


長井坂の大辺路ルートは、結構急勾配の坂が多い。


この熊野古道の旅は、２回目であるが、最初から、


この厳しくも、険しい、急こう配な坂が多い


大辺路ルートを歩いた。




西浜入口から、

一里塚松跡




タオの峠へ

峠を越えると、里山の風景が広がり、

この辺りは、棚田が多く見られた。

そして、また少し歩くと、珍しいイルカの形?

か、はたまた、くじらの形をした民家がある。

（以前、テレビで見たことがあったのを思い

出した。）




和深川王子神社





和深川王子神社　鳥居

和歌山県西牟婁郡すさみ町にある神社。

１６２５年、松本四郎大夫広正の創建。

御神体には、室町期以前と思われる懸仏３体

が完全な形で保存されているようだ。

文化財的価値が高い。

他にも、1846年の記がある、石灯籠や

１８４７年記のある、石造手水鉢がある。




標識




杉木立を抜け・・・・・・




標識

長井坂合流点まで、また、坂道を登ったり

下ったり。。。。。。



熊野参詣道　案内板

道の駅分岐点

さぁ、梅畑を眺めながら、道の駅イノブータンランド

へ向けて、下りの岐路へ。

約５㎞の道程だったが、大辺路の長井坂は、

あちらこちらに、急こう配の坂があり、苦戦。

しかし、これが、昔の人の足跡を辿る意味では

感慨深いものがある。

恐らく、上皇や貴族だけでなく、一般の民もここの

ルートを通り、熊野三山への参詣へと、道を急いだの

だろう。

遥かむかしに。。。。。。。