12月1日に徳島県妙典寺様の落慶法要が行われ、お稚児行列のお手伝いをさせて頂きました。当日は晴天に恵まれ、約60名の可愛いお稚児さんとその保護者様で賑わい、とても華やぎのある行列となりました
新築された本堂前での記念撮影の模様です。緊張の面持ちでしたが、どのお子様も晴れやかなそれはかわいい笑顔でした。
お稚児さんのお衣装は、概ね平安装束を簡略されたものが多く、白衣に金襴上衣・袴をまとい、少年は烏帽子、少女は天冠を纏います。お化粧は額に(アヤツコ)と呼ばれまじないの意味を持つ丸を、眉頭の上部に二点入れます。
小さいお子様はお母様に抱かれ少し大きなお子様はお経に合わせてゆっくり歩まれ、そのおつでした姿はとても凛々しく、お子様の立派な成長と共に一生の思い出になられたのではないでしょうか。
徳島県徳島市 妙典寺様 竣工外観
11月16日、17日と内陣荘厳のお仕事をさせていただいた御寺院様の落慶法要がありました。
ここのお寺は百年ぶりの修復工事ということで、本当に大修復という言葉があてはまるのでは
ないかと思います。その様な時に御縁をいただいて、修復工事に携わさせて頂き本当に
うれしく思っており、落慶法要を迎えさせて頂いてホッとしております。
今回の法要は二日間行われて、初日に稚児行列、記念法話があり、二日目には雅楽、舞楽
そしてコンサートといろんな催しも行われました。天候も二日間とも恵まれて大変充実した
二日間でした。
御住職をはじめ坊守様、御準備をされた役員の皆さんたちの力添えがあったから
こそこのような素晴らしい法要を迎える事が出来たと思います。
皆さん、大変ご苦労様でした。そして有難うございました。