ムラサキシメジ

ムラサキシメジ


Lepista nuda (Bull. : Fr.) Cooke

キシメジ科　ムラサキシメジ属




秋の半ば過ぎ、主に落葉広葉樹林などの林内地上に列状または円弧を描いて発生する。
落葉を白色腐朽する落葉分解菌のキノコ。


傘は初めまんじゅう形で後には平らに開く。
傘の色は初め美しい紫色だが、傘が開くと徐々に色あせ、灰白色や淡褐色になる。
断面も紫色。
ひだも傘と同じで、初め美しい紫色で後には色あせて灰白色になる。
ひだの並び方は密で柄に湾生する。
柄は傘とほぼ同色かやや淡色で表面は繊維状。
柄の根元は膨らんでいるが、成長すると膨らみは少なくなる。


似ているキノコ　：　近縁種にコムラサキシメジ（Lepista sordida）がある。


可食













キノコの同定には間違いもあるかと思われます。
誤り等を発見された方はお手数ですが御一報頂けるとありがたいです（コメントorメール）。
またブログ上のキノコが可食キノコか毒キノコかの判断は
複数の図鑑で確認するなど、各自の責任において行ってください。