今のKou(8歳)は歌が大好き。
昨夜も布団でいつまでもポケモンの歌を歌って、父さんにやかましいと叱られたくらいです。
松本梨香さんありがとう。あなたの歌のおかげでKouは今日しあわせです。
Kouが赤ちゃんのころは、それはそれはあやしにくい子でした。
あやすことができない、と言った方がいいかも。
ぐずっている時に、あやしてもあやさなくても、泣きやむまでにかかる時間は同じでした。
泣きすぎて(腹圧のかかりすぎで)臍ヘルニアにもなったくらいです。
寝かしつけるのも大変で、これも寝かしつけるというよりは、体をあっためてやって本人が力尽きるのを辛抱強く待つっていうのが現実だったなあ~。
それでも、できるだけこちらからの働きかけをしてやりなさい、ということで、言葉かけはもちろん、寝かしつけるときには歌を歌ってやってました。
「あめふりくまのこ」なんか、自分も泣きながらよく歌っていました。
「おつかいありさん」とか「もりのくまさん」とか「銀ちゃんのラブレター」とか「げんこつやまのたぬきさん」とか……。
言葉をかけてもかけても、歌をいくら歌っても、Kouから反応が返ってくることはなく、3歳ごろまでは母親の方がへこたれそうでした。
初めて反応があったのは、3歳5ヶ月ごろでした。
「げんこつやまのたぬきさん」を歌ってやると、両手をグーに握った!
市役所のロビーで手続きの順番を待ちながら、ひとり嬉しさに震えたものです。
それからも1歩進んでは2歩下がるようなKouの発達にやきもきする日々。
4歳近くなった冬、お風呂に入っているときに、初めて、彼の唇から歌の一節がもれたのでした。
それは、なんと一生懸命聞かせていた童謡ではなくて、私が好きでよく歌っていた「ひだまり」(song by葛山信吾asBRICKS)という曲。
歌った!
そのころ、まだ彼は全くしゃべれませんでしたから(まんま、やママも言えない)、将来しゃべれるようになるのかどうかも不安な状態でしたから、そのときの私の喜びは、先のわからない闇の中で光が見えたような、非常に大きいものでした。
思えばあれからもう4年なんだなあ。
多少の日常会話くらいはこなすようになったKouの成長がうれしく、あの真っ暗なころに死ななくてよかったなあ、と過去の自分をねぎらってやりたい気持ちです。
辛かったときはほんと、「死なない。殺さない。」っていうのが毎日の目標でしたから。
信吾さんありがとう。あなたのおかげで私は今日も笑っています。
歌はいいね!
昨夜も布団でいつまでもポケモンの歌を歌って、父さんにやかましいと叱られたくらいです。
松本梨香さんありがとう。あなたの歌のおかげでKouは今日しあわせです。
Kouが赤ちゃんのころは、それはそれはあやしにくい子でした。
あやすことができない、と言った方がいいかも。
ぐずっている時に、あやしてもあやさなくても、泣きやむまでにかかる時間は同じでした。
泣きすぎて(腹圧のかかりすぎで)臍ヘルニアにもなったくらいです。
寝かしつけるのも大変で、これも寝かしつけるというよりは、体をあっためてやって本人が力尽きるのを辛抱強く待つっていうのが現実だったなあ~。
それでも、できるだけこちらからの働きかけをしてやりなさい、ということで、言葉かけはもちろん、寝かしつけるときには歌を歌ってやってました。
「あめふりくまのこ」なんか、自分も泣きながらよく歌っていました。
「おつかいありさん」とか「もりのくまさん」とか「銀ちゃんのラブレター」とか「げんこつやまのたぬきさん」とか……。
言葉をかけてもかけても、歌をいくら歌っても、Kouから反応が返ってくることはなく、3歳ごろまでは母親の方がへこたれそうでした。
初めて反応があったのは、3歳5ヶ月ごろでした。
「げんこつやまのたぬきさん」を歌ってやると、両手をグーに握った!
市役所のロビーで手続きの順番を待ちながら、ひとり嬉しさに震えたものです。
それからも1歩進んでは2歩下がるようなKouの発達にやきもきする日々。
4歳近くなった冬、お風呂に入っているときに、初めて、彼の唇から歌の一節がもれたのでした。
それは、なんと一生懸命聞かせていた童謡ではなくて、私が好きでよく歌っていた「ひだまり」(song by葛山信吾asBRICKS)という曲。
歌った!
そのころ、まだ彼は全くしゃべれませんでしたから(まんま、やママも言えない)、将来しゃべれるようになるのかどうかも不安な状態でしたから、そのときの私の喜びは、先のわからない闇の中で光が見えたような、非常に大きいものでした。
思えばあれからもう4年なんだなあ。
多少の日常会話くらいはこなすようになったKouの成長がうれしく、あの真っ暗なころに死ななくてよかったなあ、と過去の自分をねぎらってやりたい気持ちです。
辛かったときはほんと、「死なない。殺さない。」っていうのが毎日の目標でしたから。
信吾さんありがとう。あなたのおかげで私は今日も笑っています。
歌はいいね!
うちの息子(今年4歳)も最近自閉症と
診断された2児のママです。
最近までうちの子の将来はどうなるんだろう??
って本当に死も考えて過ごしてました。
此処にたどり着いてkou君もうちの息子も
少しずつ自分達のペースで成長してるんだなぁと
思いました。
歌っていいですよね、うちのは宇宙語ですが
たまにアンパンマンを歌っています。
自閉って診断されるまでが長くなかったですか?
3歳にならないと診断できないと言われて、待つのが辛かったなー。
将来、どこまで成長できる可能性があるんだろう(あるいは、ないんだろう)って、焦りと不安ばっかりでしたが、一緒に養護学校に入学した同級の子どもたちを見ても、どの子もそれなりに成長してますよ。
普通の定型発達の子が1回でできるようになるところを、この子は10回20回どころか、100回も200回もかかるかもしれないけど、それだけ、できた時の喜びも大きいです。
名前を呼んだら子どもがふりむく、たったそれだけのことの幸せを、世の中の多くのお母さん方は気づかないでいる中、この子のおかげで私は気づくことができました。
彼とは、これからもずっと大事に、つき合っていきたいと思います。
本当ですね~
今は、スットボケのチビと付き合うのが楽しいくらいですが、
私も診断の前後は……放り出したいくらいに自暴自棄していたときもあります。
この子のおかげで…「当然」と思っていたことが、
実はすごいことなんだ…と気づくことができました。
診断前がしんどかったです、私は。
診断後も、名前を呼んで、子どもが反応するようになるまでは長かったなー。