「鋼の錬金術師」というタイトルの由来するところ、エドの鋼の義肢について印象に残っていることを書いておきたいと思います。
この作品では、自由に動かせる義肢のことを「機械鎧(オートメイル)」と呼んで、一般的な義肢とは区別しています。
この機械鎧って何なんだろう?
エドにとって、これは必要なものなのか、それともいらないものなのか?
1.罪の徴(シルシ)
ひとつには、人間を作ろうとしてしまった彼の、 . . . 本文を読む
PTAの会合が予定より少し早く終わったので、ちょっと書店へ。
何を買うという目的なく書店をうろうろするのは大好きです。
こうやってうろうろして好きな本にめぐり合うのは幸せ。
今日は自閉に関する本と、オダギリくん表紙の雑誌に出会いました。
『「自閉的」といわれる子どもたち その理解と指導の実際』
石井 葉 編著(すずき出版 2004年7月刊)
評価ポイント:
①発達に障害がある子どもたちの療育に . . . 本文を読む
ここんとこ、響鬼に燃えない!
キャラクターに燃えない、ストーリーに燃えない。
最初のころの期待感が大きかったことも手伝って、夏ごろの倦怠期の夫婦みたいな展開にイラつき、最近出てきた新キャラにもイラついてしまうのでした。何なのアイツ。かわいくねー…。童子の方がかわいいっつの。
うーん話は動いてきたし、ダイナミズムを感じさせる脚本も嫌いじゃない。ところどころ光るところはあるし、そう思えば、あの「カツオ . . . 本文を読む
今週は仕事関連の本ばかり読んでて、ちょっと愛するものたちが(ハガレンとかクウガとかシンゴタンとかが!)不足してます。う、飢える~
何を読んでいたかというと、芥川龍之介、高樹のぶ子、篠田節子、そして徒然草に蜻蛉日記。バラバラと拾い読みですが。
高樹のぶ子氏があるサイトへ寄せたコメントの中に、
人は負荷がなくては生きていけない、とあって、ハッとしました。
負荷があることで自分の輪郭がシャープにな . . . 本文を読む
第13話「焔vs鋼」
原作ではちょっとした小話ですが、アニメではブラックハヤテ号の小話も組み合わせてうまくまとめてあり、かなり好きな回です。
冒頭、大佐からイヤミを言われることを気にして一人芝居するエド、ほとんど百面相で、見てて飽きない子ですねー(笑)
実際エドが報告に行くと、大佐は怪盗サイレーンの素顔が美人だったというのは本当か、なんてからかってエドが赤面するところを横目で見たり、かと思えば妙に . . . 本文を読む
週末、いとこたちと遊んだKou。
2年生になり、自分はもうお兄ちゃんだと思っているフシのある彼。
ちょっと前まで、3歳の従妹に意地悪ばかりして困っていたのですが、かなり兄ちゃんとしての自覚が出てきたようで、仲良く遊べるようになってきました。
10ヶ月の従弟が赤ちゃんせんべいをチュパチュパやってるのを見て、
「よくかんでね」
と注意してやるくらい、お兄ちゃんです。
ほほえましいの~ . . . 本文を読む
鋼の錬金術師。
ハマったきっかけは8月の終わりごろ、「Yahoo!動画」で、映画のキャンペーンってことで1~9話が無料で視聴できたことでした。
1・2話でひきこまれて、ちょっとした好奇心だったはずが、9話までぐいぐい見てしまいました。
きっかけは「無料」だったわけですが、「タダほど高いものはない」とはよく言ったもので、その後DVDは買うわ原作コミックスは揃えるわ、どんな時に母の財布の紐が緩むか敏感 . . . 本文を読む
「鋼の錬金術師」アニメ鑑賞完了。
終盤の盛り上がりは凄かったわ~。
ロゼが声を取り戻した場面とか、大佐が左手を差し出して握手を求めたところなんて、背中越しのサムズアップと同じぐらい(マニアックな比喩ですんません)高揚しました。ホムンクルスとの攻防も、「戦争」が重要なモチーフになっていくところも。
最後の数話分は息を詰まらせながら見ましたよ。
切ない展開ではありましたが、最後にエドが見せた表情が、実 . . . 本文を読む
来週、やっと「夏休み」をとる予定でした。
「夏」休みです。
やっと「夏」休みがとれるハズだったのに
まったく容赦ない追加の業務命令により、来週は出張三昧です。
くっそーグレてやるぅぅぅ
しかもその指示書の日付を見たら8月末には企画が上がってる!
そーですかそーですか。
私はとれるはずのない休みを、ムダに1ヶ月も楽しみにしてたワケなのですね!
すまじきものは宮仕え。
この憤懣、どこへぶつけてくれ . . . 本文を読む
ここんとこ、やっと時間が作れたので「鋼の錬金術師」に首まで浸かっています。
この作品の何がスゴイって、「生命」を正面から描いていることですね。
嬰児を亡くしたイズミが、わが子をよみがえらせようとしたところの描写では、古傷がうずきました。
私は一度、流産しています。
流産なんて、珍しいことでもないらしいですが、やっぱり自分の身に起こってみると傷つくもので、流産してからは、赤んぼが欲しくて欲しくて、 . . . 本文を読む