VirtualBox でリカバリーDVDからリカバリーHDD(ハードディスク)作成してみました。
SonyのDVDドライブじゃないと起動しないのでハードディスクからなんとか起動できないかと模索していました。
Windows XP Pro です。予めリカバリーDVD (CD) をSonyのリカバリー作成ツールで作成しておきましょう。
Ubuntu 10.10 (or 10.04)を使用します。
- リカバリー領域を作成します。
ディスクユーティリティで、リカバリーDVD容量を確保します。
2.5~5GB、NTFS、ブート可能、で作成します。 - MBRを復元します。sudo fdisk -l でハードディスクを確認しておきましょう。
sonyフォルダのMBRファイルから復元します。(パーティション情報は入っていないみたいですね)
$ sudo dd bs=384 count=1 if=/media/RECOVERYDISK/sony/mbr.dat of=/dev/sdb
ブートトラップローダー部分だけを復元なので384です。(仕様は446byteなのですが、384以降00だったので384にしました)残りはパーティション情報みたいです。 - I386 フォルダ中の下記の2つのファイルをルートに(トップ)にコピーします
1) ntdetect.com
2) setupldr.bin は、 ntldr にファイル名を変更します。
ディスクユーティリティでNTFSのフォーマットをすると、bootmgr or ntldr のファイルをロードするようです。
MBR -> Active Partition の先頭 -> Active partiton がNTFSの場合は bootmgr か ntldr を load します。
(Initial Program Load [IPL]) - 残りはそのままコピーします。
i386フォルダは minint に名前を変更します。 - 作成したハードディスクのMBRをバックアップします。
$ sudo dd bs=512 count=1 if=/dev/sdb of=vaiombr.img - 起動します。
機種を判定しているためVirtualBoxでは起動しませんが、該当VAIOなら起動するでしょう。
HDDを交換するのが面倒なので実機では試していません。
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