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VAIO type U のリカバリーDVDから起動HDDを作成してみました

2011-02-26 22:08:17 | Windows7

VirtualBox でリカバリーDVDからリカバリーHDD(ハードディスク)作成してみました。
SonyのDVDドライブじゃないと起動しないのでハードディスクからなんとか起動できないかと模索していました。
Windows XP Pro です。予めリカバリーDVD (CD) をSonyのリカバリー作成ツールで作成しておきましょう。

Ubuntu 10.10 (or 10.04)を使用します。

  1. リカバリー領域を作成します。
    ディスクユーティリティで、リカバリーDVD容量を確保します。
    2.5~5GB、NTFS、ブート可能、で作成します。

  2. MBRを復元します。sudo fdisk -l でハードディスクを確認しておきましょう。
    sonyフォルダのMBRファイルから復元します。(パーティション情報は入っていないみたいですね)
    $ sudo dd bs=384 count=1 if=/media/RECOVERYDISK/sony/mbr.dat of=/dev/sdb
    ブートトラップローダー部分だけを復元なので384です。(仕様は446byteなのですが、384以降00だったので384にしました)残りはパーティション情報みたいです。

  3. I386 フォルダ中の下記の2つのファイルをルートに(トップ)にコピーします
    1) ntdetect.com
    2) setupldr.bin は、 ntldr にファイル名を変更します。
    ディスクユーティリティでNTFSのフォーマットをすると、bootmgr or ntldr のファイルをロードするようです。
    MBR -> Active Partition の先頭 -> Active partiton がNTFSの場合は bootmgr か ntldr を load します。
    (Initial Program Load [IPL])
  4. 残りはそのままコピーします。
    i386フォルダは minint に名前を変更します。

  5. 作成したハードディスクのMBRをバックアップします。
    $ sudo dd bs=512 count=1 if=/dev/sdb of=vaiombr.img

  6. 起動します。
    機種を判定しているためVirtualBoxでは起動しませんが、該当VAIOなら起動するでしょう。
    HDDを交換するのが面倒なので実機では試していません。




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