Hallelujah!Laos!!

ラオスの小学校で働く日本人のブログ。

ラオスの習慣、バンクンの習慣

2012-10-12 17:43:01 | 日記
ラオスでの生活

1年経過!!



いろいろあったなー。

といいたいところですが、

そこまでなにもなかった気がします。

なにもない村、バンクン。

なにもないがある村、バンクン。

ユララ(いるだけ)でボペニャン(大丈夫)でサバーイ(気楽)な村、バンクン。

ラオスもそんな国です。




そんなバンクンですごしている村人たちの、

ちょっと気になる習慣


を紹介したいと思います。




多分これはラオスでの習慣なんですが、

食べ物を残す。

食べる量が少ないわけではありません。

好き嫌いが多いわけでもありません。

準備する量が多いんです。

一人に対して

○カオニャオ(もち米)       ご飯2杯分
○ピンパー(焼き魚)        まるまる1匹
○タンマークフン(パパイヤサラダ) お皿にいっぱい

くらい準備されます。

そして残します。

もったいない

という気持ちはあまりないようです。

そして残った食べ物は

犬や猫、鳥に与えます。

そんなわけでラオス人の家庭では犬や猫を飼っていることが多いです。




しかし、

動物をかわいがらない。

飼っている犬や猫、

蹴ります。

当然のように蹴ります。

俺が犬や猫を撫でていると

「汚いからやめなさい!」

と注意してきます。

ぶーぶー




そして、

のんびりするのが大好き。

なにもしない がとても上手です。

上手すぎます。

結構こまります。

やめてください。

でも、ちょっとうらやましい。

この間、ラオス人の友だちの家に遊びにでかけました。

しばらく話をした後、

友だちが突然ねころび、

昼寝を始めました。

どうしようもなくなった俺は

とりあえず一緒に昼寝しました。

すると、友だちの妹さんもやってきて、

一緒に昼寝しました。

夕方になり、起き上がった友だちが言いました。

「サバーイ(気楽)っていいだろう。」

すごい説得力。

みんなでだらだらする。




動物も、植物も、鉱物も、

人も、犬も、猫も、鳥も、

男も、女も、

おじいちゃんも、おばあちゃんも、おとなも、こどもも、

みーんな

ユララ(いるだけ)。

それでボペニャン(大丈夫)。



そんな国、ラオス。

きっといつまでもサバーイ(気楽)なままでしょう。


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