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花日和 Hana-biyori

女子参入の宝島

スティーヴンソンの『宝島』に、女子が出てくるバージョンを発見しました。

先日図書ボランティアで、中学校の図書室にあったものです。「ぼくらの七日間戦争」などの宗田理が文。訳とは書いておらず、原作・スティーヴンソンとなっていました。20年前くらいに刊行の、人気作家に書き下ろしさせた世界の名作シリーズもの(講談社)みたいです。

この日、本の紹介展示をやるときに一度は選んだのですが、ちょっと登場人物紹介のところを読んだら原作にはない女子が乗船していました。

今どきの子には女子が出てくる方が面白いと思ったのかな?それはそれで面白いオリジナリティがあるのかもしれませんが、わたしは、主人公の少年が一人で大人と渡り合うところが緊張感があって面白いと思うので、驚きました。女子がどういう立ち位置のキャラクターになるのか、読んでいなくて分からないのでオススメすることに抵抗感が出て紹介はやめときました。(十五少年漂流記にしときました)

海賊は男の世界、というつもりはありませんが、女子が参入して活躍できそうな隙がない気がします。いや、主人公の少年には孤立無援(実際は味方はいますが)で戦って欲しいという、私の個人的な趣味かもしれませんが。

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