三光覆輪は可なりレアな品種です
黄三光覆輪 萌三光覆輪 白三光覆輪と有りますが 萌黄三光や黄三光覆輪が翌年白三光覆輪に変化する事が多々あります
不安定な品種ですが 独特のオーラを纏ってます
又柄が消えても 切り戻しで6割以上の確率で三光覆輪が復活します
切り戻しの時期と根を動かさない事 色々と条件が付きますが
黄散り斑
銀ノリの強い黄散り斑入から 三光覆輪に変化します
この個体も恐らく来年は 三光覆輪への変化が濃厚です
キラメキの総親木 可なり繊細な品種です
毎年実生する事は不可能です
栽培には少し工夫が必要で はっきり言って
増えません 実生も限られた数しかありませんので時間がかかりそうです
白霊峰より柄が繊細かつ雪白の為弱いと思います
このタイプの三光斑は 実生で芸が継続します
三光覆輪は 実生するとほぼ青に先祖帰りしますが 時間はかかりますが10年前後作りますと三光覆輪が出来ます 確率は他の斑入りヤマシャクヤクと同じくらい
数年間山で見て来た所 小さい時は青ですが親木になる頃には三光覆輪に仕上がっています
恐らく山に脚を運んでいる一部の方はご存知かと思います
紫黄星親木
珍しい斑入りヤマシャクヤクです
実生が少し出来てます
キラメキ以来の雪白斑入りヤマシャクヤク
本当の芽出しから雪白斑ヤマシャクヤクは恐らく 全国で片手にも満たないと思います
99%以上の白斑入りは アイボリーで上がり時間が経つにつれて雪白斑入りとなります
実物を見ると完璧に違いが分かります
芽出しから雪白の為 白霊峰より弱いと思われます
阿波友禅
枯れると思いましたが 生き延びてます
此方は最上柄
このクラスの斑入りヤマシャクヤクは 数十年に一度巡り会えるかの物です