一品物です この様な白地に緑のゴマ斑は非常に成長が遅く花が咲くには 約４年以上かかり大きくならず少し厄介です
極めて少ない斑入りヤマシャクヤクになります
これだけ派手な柄でも翌年柄が消える事があり 一回消えたらこのタイプは二度と柄が戻りません
今迄数本を柄抜けにして 二度と柄が出て来ません
5月のゴールデンウィークに山から下ろしてます
一般的にショウガイと呼ばれている物 地元ではオバケと言ってます 消えると言う意味で
ここで紹介する物は一部です 他にも色々なオバケがあります
良くショウガイは小さい芽が沢山出ていると言われますが その様な物ばかりでは無く色々なタイプが存在します
この他には極黄や三光のショウガイ存在もあり 山に入っている方しか分からないと思います
ここで紹介したショウガイは1番分かり易いタイプです
画像はありませんが 今迄で2本だけ見分けの付かないショウガイを見て敢えて持ち帰らず 翌年に見に行った事があります
見分け方は 見た目の違和感 自分自身の経験です
普通のハケ込み斑は6月頃に白くなりますが
このタイプは超後爆ぜで お盆過ぎまで黄で白くなりません
ハケ込み系にしては良い斑キレをして毎年安定してます
お粗末ですが 萌黄三光覆輪です
昨年の西祖谷山出し 小さくても３年生以上 これだけ小さいと大きくするのに苦労します
その分小さい頃から三光覆輪で固定していると 逆に青葉に戻る確率が低く継続しますが大きくならない
三光覆輪は株分けをせずに 実生も試さず
ゆっくり時間をかけて育てる品種です その過程で青葉になったり逆に萌黄三光覆輪に白三光が混ざったりと変化して行きます
奥の深い品種です
黄散り斑
枯らさなければ面白い斑入りになると思ってます 細かな銀の散り斑が纏っております
多分枯らすでしょう❓
萌黄散り斑
この木は山で４年間観察してます 4枚葉から４年間でこれだけしか大きくならない
環境が厳しいのです 派手な斑入りは３年生苗迄に山で枯れているようです
雪白三光大覆輪も何処かで育っています⁉️
多分日本で1番少なく1番美しい品種です
斑入りヤマシャクヤク最高品種
早くお見せしたいのですが❓❓
今年の山野草及び徳島県祖谷産の斑入りヤマシャクヤクの展示会は全て中止になっています
風呂塔産の紅水晶
まだ勢いが付いて無いのかもうこれ以上柄が進まないのか
総柄に出れば良い物になるのですが❓
斑の部分に強いアントシアニンを載せます
実生に期待するのも一つの手段かも？
誰も知らない道もない場所である為数本残してます
今年は山での芽出しが遅くもう少ししてから見に行こうかやめようか悩む所です