華コラム

スピリチュアル四方山話

褒められて警戒

2024-08-25 02:44:00 | 日記
褒められると、警戒する人がいます。

誰に、どのような状況で
何に関して褒められるか…による
かもしれません。

私は、接した人の長所を
すぐに褒めるようにしています。
敬意を払うためです。

けれど、
・褒められたくない人
・褒められることに慣れていない人
・褒められて警戒する人
・褒められたら疑う人
も存在します。

褒められたくない人は、
照れてしまうのでしょう。
どうリアクションしたら良いのか
わからない、生真面目な人です。
だから1対1で褒めるのですが、
やっぱり褒められること自体が苦手みたい。

褒められることに慣れていない人は、
これまで周囲に認めてくれる人が
いなかっただけです。

褒められて警戒する人は、
褒める人が隙を狙って
自分の領域に入って来るのではないか?
と、怖がっている人。
慎重な人です。

褒められて疑う人は、
自信もなく他人も信用しない人。
自分の美点すら、確かなものか
わからなくなっている人。

他にも、褒められて
適当に受け流す人もいます。
こうした人は、褒められ慣れして
大したことがないと考えていたり、
何が狙いなのかと警戒モードに
なっている場合があります。

断固として否定する(謙遜する)人も
います。日本人ならでは……なのかも。
見苦しくなってしまうし、
褒めた側も気まずくなる感じの
シチュエーション。

何にしても、
自分自身の好きな部分や得意や部分を
見て認めて貰えたら、嬉しいものなのだから
「ありがとう」と言えると、
素晴らしいと思います。

褒めてくれた人は、確認してくれたのです。
過度な賞賛かもしれなくても、
そう思ってくれたのだなあ
ということで、
「ありがとう」でOK。
すごくシンプルなことのはず。




善い不倫

2024-08-21 16:08:00 | 日記
不倫は世間一般で憎まれるものです。
不倫に善いも悪いもなく、一律悪いと
されます。

同様に、婚外恋愛は論外という考え方も
あります。
婚外恋愛も恋愛の一種だ、という価値観も
あります。
この辺りは、また機会があれば書きます。

不倫が憎まれる要因は、関係者を傷つけて
不幸にするからです。
当然、他人のパートナーを盗めば
因果応報で自分に返って来ます。

不倫にも様々な形があり、
償いが出来るかどうかで
その後の人生は決まります。

この物質主義の世界では、
先立つものが大切なので
まずは慰謝料。

そして、傷付けた人々への
贖罪の心。

不倫と言っても、本気の恋愛は存在するので
その場合は順番を間違えないことが大事だと
思います。

現在のパートナーと別れてから、好きな人と
共に生きる選択が出来れば理想的です。

というのも、私はカトリック教徒で
ありながら(当時は受洗していませんが)
学生時代の恋人と復縁してしまい、
元夫と別れたタイミングが
現夫との復縁の後だったため
最悪の過ちを犯したと思っています。

現夫は元夫に相場を遥かに上回る慰謝料を
支払い、彼らは友人だったのですが
一時的に関係性が悪化しました。
(現在は再び友人同士)

現夫の元奥様は、
元夫と私の学生時代の後輩に当たり
今も互いに親交があり
円満に収まったように見えても…

元夫は離婚後の自殺未遂により、
言語障害が残りました。
全ては、順番を間違えた私のせいです。
自分の芯が揺らがなければ、現夫が
間違えることもなかったのです。
現夫は理性を優先する人間なので。

私達、夫婦は
元夫が窮地に陥れば可能な限り助けます。

これは贖罪の為というより
愛情や友情といった、
様々な感情が原動力です。

不倫が感極まった恋愛でも、このように
人の生命が犠牲になることもあります。

伴侶が在る環境で、別の人を愛した場合。
体の繋がりがなくても、心は不倫の状態。
正直に伴侶に話し、別れて初めて
別の人と一緒になる。
これが礼節を伴った〝善い〟不倫だと
呼べると思います。

様々な心情や状況が絡み合い、
操り切れないこともあります。
人は愚かだから、たくさん間違えます。

それでも、最良の選択を探って
努力することが生きることだと
言えると思っています。

今回は、私の大失敗した話で
たいへん申し訳ありません。









愛されない人

2024-08-20 06:14:00 | 日記
世の中には、
『誰からも愛されない人』が存在します。

正確には、
自分でそう思い込んでいる人です。

親から望まれずに産まれた人もいますし、
赤ちゃん時代から愛されなかったどころか
周囲の大人から虐待された人もいます。

それでも、この世界のどこかには
気にかけてくれている誰かが
1人は必ずいます。
出逢います。

愛してくれる人は誰もいない、
と言い切れる人は
欲している愛情の量が
大き過ぎるというだけ。

誰かに気にかけて貰える、
気にして貰えるということも
愛です。

それは小さな愛、
愛の欠片なのかもしれませんが
確かに愛です。

他者からの愛に対して、
「足りないから、むしろ要らない」とか
「思い描いている形と違う」
などと言うのは、おこがましいこと。

すれ違った時に、何気なく
気持ちの良い挨拶をして貰えたら
嬉しくなりませんか?

それは相手からの存在認識です。
良い日をね、という気遣いです。

強く強く抱きしめてくれて、
「あなたのことしか好きじゃない」
「大切で堪らない」というような
言葉を投げてくれる関係性は、
かなり貴重で特殊な形態です。

博打のようなもので、
莫大な愛を懸けて(賭けて)くれている分
こちらが何か失敗したら、
「今までの愛を返せよ」と言われるかも。
あるいは、相手の期待に応えられなくて
傷付けられたり殺されたりするかも。

異常なまでに、愛されたい願望を
持つ人が増えています。
特に、現代の若い世代が当てはまります。

物も娯楽も溢れていて、
それだけでは満たされないから。
2次元と3次元が混同しているから。
はたまた、子供の頃の愛情不足が原因。
人により、色々な事情があります。


極度の愛は、とても危険です。
取り扱い注意です。

そして、極端な愛を浴びる
対象になるには、自分自身が
極端に秀でる必要があります。
例えば……芸能人になるなど。


今、静かに自身と周りを見渡してみて
愛を探してみてください。
見つかるはず。
そして、
手にしている愛に感謝してください


親からの愛は有っても、
異性からの愛が無い。
という場合。

求めていても、異性に縁が無い魂を
いだいて生まれて来ているケースが
あります。

独りで精神性を充実させ、
智慧を磨く魂があります。

または、霊性が高く
見合った魂が近くに居ないこともあります。

いずれにしても、
この世に生まれ落ちた時点で
神様からの愛や祝福を頂いていることを
忘れずに。

命を得たことは奇跡です。
命そのものが、神様からの愛です。







片想い

2024-08-19 06:19:00 | 日記
片想いは恋愛の内に入らない、
という考え方があります。

この考え方をする人は、
いわゆるモテる人。

今まで生きて来て、
すぐに誰かに愛を打ち明けて貰えたり
逆に自分から好きだと表明したら、
即お付き合いが出来た人です。

私の元夫は、このタイプです。
片想いは妄想。独りよがり。
あるいは独り相撲だと言っていました。

片想いというのは、結ばれることを
想定しているものだとは思いますが、
そこまで望まなくとも
その人の生きる日々が
幸せな時間の流れであるように、
ただ祈ることでもあります。

むしろ、本来はそれだけで良いはず。
相手の幸福を願うだけの、
シンプルなこと。


両想いになったとして、
交際のスタート後は
しばらくお互いの
探り合いであり、猫を被っていたりもして
何とか誤魔化す感がありませんか?
相手に良く思われたいから。

人と人との付き合いは、
我慢すべきことも多くあり
自分の本心を隠す場面もあります。
何でも分かち合い、解り合えるなんて
幻想に近いのです。

衝突も、喧嘩もあります。
そこから学び合えることもあれば、
別れまでを迎えることも。

両想いは、傷付け合いにもなり
泥仕合にもなります。
恋愛は、美しさだけでなく
醜さも汚さも憎しみも内包しています。


片想いは、綺麗なまま
完結出来る祈りだとも思います。

こちらを振り向いてくれない、
という苦しさから
相手を怨むこともあるかもしれません。

それでも
この世界にお互いが生きていること、
出逢えたこと、好きになれたことに
感謝して、その人が幸せで居て欲しいと
ただ一筋に願えたら、
どこまでも強く優しい想いになります。



霊感はどこまで有効か

2024-08-19 04:32:00 | 日記
霊感でテストを受けたら、どうなるか?
なのですが…

選択問題は解けます。
なので英検の筆記試験は
パス出来ます。

邪道なので、今は全く霊感を
用いません。
(学生時代には使ったことあり)

趣味で
TOEICや漢検を受けましたが、
霊感を使いませんでした。

記述問題は、文章力があれば
解くことが可能です。
知らないことでも、
物事の輪郭が掴めるため。

けれども自分の理解を超える、
難易度が高いことはわかりません。
司法試験などは無理だと思います。

漢検では、簡単な未知の漢字の字体を
視界に光として浮かばせることは可能です。
画数が多すぎる場合、ぼやけて
視えづらいことがあるため
万能ではありません。

漢字の読み方は霊感でわかります。
でも、他の受検者と平等では
なくなるので真面目に(真っ当に)
自然体で受検しています。

地頭の良し悪しでは、
霊感自体は左右されませんが
理解力がないと意味がわからないため、
ある程度の知識量が必要です。

だから私は、沢山の本を読むように
しています。
本は、子供の頃からの友達でもあります。

本は、この世界の現象について
あらゆる方面から書いてあります。
先人の知恵も。

ベースとなる材料がないと、
霊感だけがあっても
何も出来ないと思います。

霊感と欲を結び付けると
霊感は減少して行き、
やがて消えます。

欲を抑えるのは理性であり、
理性を形作り育てるものが
知恵や知識でもあると思うのです。