福島から帰ってきて3日目・・・・まだ疲れが取れずだるくて眠くてという状態が続いていますが気分はスッキリしました。
田舎の方は親切で見て見ぬふりは出来ない方達ばかりで 有難いことに義姉の亡夫の姪御さんが介護申請をしてくれていてまだ判定は出ていませんが今週から火曜日はデイサービス 水曜日はお掃除のヘルパーさん 木曜日は買い物のヘルパーさんが付くように手配してくれていました。
義姉は軽い認知症が入っていて 相談して決まったことなどはすっかり忘れてしまい次の日には元の木阿弥状態で話が進展しませんでしたが 幸いなことに受け答えはしっかりしていて 自分の生年月日 住所 などは書くことが出来ましたので 介護保険の契約書などは 私が付きっきりで 書くところを指さしして本人が書くことが出来ました。
整理整頓 掃除 洗濯が全くできない(元々嫌いなのが高齢と共に酷くなった)にもかかわらず毎日一日中テレビを見ている義姉はテレビや新聞の通販でいろんなものを買いあさり使いこなすこともなく 洋服や靴も身に着けることなく買ったまま放りっぱなしでどの部屋も物で溢れんばかりです。
仏間 客間などが有るのですが 今はそれらの品物がうずたかく重なって部屋をふさいでいて 私が寝る場所すらありません。
姪御さんたちが私が行く前に庭の雑草刈や庭に投げ捨てられていたゴミ(軽トラ4台分も有ったそうです)を片付けてくれていましたが プライドの高い義姉は玄関先までしか義理の姪や甥たちを入れず 家の中は自分が掃除しているから大丈夫と言ったそうです。
で 私がどこに寝たかというと 毎日義姉が寝ているベッドに寝るように言われました😱
枕やタオルケットには私が持参したタオルを巻き込んで寝ましたが殆ど眠ることはできませんでした。
義姉はダイニングテーブル脇の細い通路にタオルケットだけ持ち込んで寝たようです。
そんな3日間の生活でしたが 私が行ったことで毎日義姉の義理の甥御さんや姪御さんたちが集まってくれて話が一気に進み義姉の亡夫の実家の甥御さんが土地 家屋 わずかな預貯金を引き継いでくれ 義姉が亡くなったときには葬儀一切も仕切ってくれることになりました。
これで義姉が希望していたように一人で暮らせる間は自分の家に居たいという願いが叶うことになりました。
その話合いの結果を義姉が忘れないうちにということで知り合いの司法書士さんにすぐに来ていただいて印鑑証明書以外の書類は司法書士さんが全て取り寄せることにして 印鑑証明書もその日のうちに市役所で取ってきました。
この後は司法書士さんと 義姉 義姉と利害関係のない2人の立ち合い人が 今月22日に公証役場に行って遺言書作成の運びになりました。
子供や妻 親などの直系の相続人がいる場合は遺留分が有りますが 義姉には弟たちがいるだけですので 遺留分は無いのでシンプルに全て義理の甥御さんに引き継がれることになりました。
もし今回私が行かず その間に義姉の認知が進んでしまったら遺言書作成は叶わず 姉の希望も 叶わず 死後の遺産分割が大変なことになることでしょう。
何しろ相続人が7人もいるのですから。
介護の方もケアマネさんの話では 全くの一人暮らしで血縁関係の方が近くに住んでいないということで自宅生活が困難になった場合は施設入所も案外スンナリ行くのではないかということでした。
今回 一回ではここまで話が進まないかと思っていましたが近くに住む義理の甥御さんや姪御さんの協力で完璧と言ってよいほど話がまとまり良い結果になりました。
来月 又 義姉の様子を見に行くことを約束して帰ってきました。
昨日義姉の弟たちに電話で結果を報せました。
誰も反対することもなく 喜んでくれ ねぎらいの言葉を頂きました。
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