ホントに本当に狭い道路の脇には 富士講の富士山に見立てた小さい小さい築山が。
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溶岩のようなもので出来ているので本物の富士山の溶岩かも知れません。
細い道がもう少し太い道に突き当たるところは階段になっている所も多い。
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結構傾斜がキツイ。
散策には風情があるけれど 車も入れないし坂道 階段が多いし高齢になってからのここでの暮らしはきついだろうねー。
などと話しをしながら向かった先は「蛇道」
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右に左にくねくねと曲がっている。 ブラタモリじゃないけれどピンときました。
この曲がり具合と道路の細さ 昔の小川の後が道になったようです。
蛇道が突き当たった大通を右に曲がって進んで行きます。やはりお寺が多い。
谷中霊園に着きました。 さらに進むと 矢印と「徳川慶喜の墓」と書いた標識が立っていたので
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そちら方面に進むと見知らぬ年配の方が声をかけて下さり徳川慶喜の墓迄の案内と詳しい説明までしてくれました。
慶喜の墓は広くて門があり入れませんが 本人 正室 側室の方たち 子どもたちなどの10基の墓がありました。
森繫久彌や勝家の墓も案内して頂きました。お礼を言って聞きましたところ
ここで案内のボランティアをしているとのことでした。
お墓では猫が墓石の上にチョコンと座っていて近づいても逃げません。
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気持ち良さそうに眼を細めたり閉じたり。きっと薄日に照らされた墓石は暖かくて気持ちよい場所なんですね。
谷中霊園のさくら通り
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ここを進むと又お寺 小さめの大仏が安置されていました。
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谷中霊園を後にして又細い蛍坂を桜や椿を見ながら降りて
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次は谷中銀座商店街へ向かいました。
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夕焼けだんだんと商店街の看板
昔なつかしい駄菓子屋さんや飴屋さん 雑貨屋さん 八百屋さん 魚屋さん お手頃価格の商品がたくさんあります。
外国からの旅行者や私たちのような物見遊山で来ている方が大勢居て賑やかな商店街でした。
ゆっくりペースの散策で日暮里に着いた時は夕闇が迫っていました。
最後は豪華なディナーで閉めたいところですが悲しいかなそういうお店を誰も知らず
ファミレスでいつも食べているようなものを割り勘で食べて解散 帰途につきました。