探訪 街歩きの会 に参加して 帝釈天を中心に柴又の街歩きをしてきました。
京成金町線 柴又の駅からスタートです。
柴又駅前には 映画「男はつらいよ」の フーテンの寅さんと 寅さんを見送る さくらの銅像が立っています。
先ずは 柴又駅からほど近い 「柴又八幡宮」へ
東京下町で唯一の前方後円墳の上に鎮座している社です。
社殿の下には石室が有り 寅さんソックリの帽子を被った埴輪が出土しています。
帝釈天 参道です。
狭い参道の両側には築100年を超えるようなお店がギッシリ並んでいます。
川魚 ウナギの名店「川千家」も長い店構えで並んでいます。
それほど長くない参道の先に通称「柴又帝釈天」経栄山題経寺の二天門が見えてきます。
日光の陽明門を模して造られた立派な門です。
見事な彫刻も施されています。
二天門の正面に 瑞龍の松と 帝釈堂
二天門脇には 高くそびえる 大鐘楼
高さ15メートル 総欅造り 関東一の鐘楼と言われています。
帝釈堂に向かって右横に 祖師堂(本堂)
釈迦堂 (開山堂)が建っています。
境内を一巡りした後は帝釈堂の拝殿 奥の内殿 大客殿を見て回りました。
内殿外部 東.西.北の全面は法華経説話を題材にした彫刻でうめつくされています。
内殿はガラスの建物で覆われ その建物が「彫刻ギャラリー」になっています。
大客殿から眺めた庭園 「邃溪苑 (すいけいえん)」
池泉式庭園
屋根の有る渡り廊下を巡って美しい景色をみることができます。
大客殿には 珍しい南天の床柱の「頂経の間」などがあります。
この後 寅さん記念館と 併設の山田洋二ミュージアムを見てまわり
ナント 今の京成金町線は 人が押して動かす人車線跡に出来たものとか!
人車 6人乗りと10人乗りが有ったそうです。
昔の人は力持ちですね~
山田洋二監督の胸像
大船撮影所の模型
山田洋二さんが監督をされた映画のポスターや 往年の映画のフィルムなどが陳列されていました。
その後 山本亭の建物や 日本庭園を見て解散となりました。
葛飾区 帝釈天以外はあまり馴染みが無かったのですが地図を観光案内所で貰ってみると その他にも見どころがあるようです。
秋 春 また折を見て 花が咲いている大きな公園もあるようなので行って見たいと思いました。
拙い観光案内のようなブログを最後までお読みいただきありがとうございました。