想い出

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八面山登山

2017-10-10 | 日記
八面山(659.4m)に登ってきました。
八面山は箭山(ややま)と呼ばれ中津の人々にとってふるさとの山、シンボルです。
どこから見ても同じ形に見えることから名前がついたそうです。古くは山岳信仰を集め
た修験の山でそれにまつわる名跡も多くありました。
戦時中は特攻機がB29と共にこの山中に墜落し、現在は平和公園になっています。

修験の滝コースより登山  それまでうっそうとしていましたが朝日が照ってきました


いきなり斜面の川が見えてきたのでこれが修験の滝かと思っていました


蜘蛛の糸 よく見れば縦糸と横糸があります。幾何学的にどう編んでいくのか?脱帽です


修験の滝  こちらが修験の滝でした。水量が多く濡れながら下を通りました


石も多く水も多く滑りそうでした。いたる所川になっていました、やはり修験の道


やっと尾根に出ました  天空の道、中津市を一望でき周防灘まで見えるというが生憎のガスで真っ白でした


箭山神社  古事記によると「大宝元年(701年)に僧法連によって開かれた」そうです


小池  池の主目的は農業用水としてのため池です。雨で水量が多く大きな池になっていました。幻想的でした


八面山頂上  どこから見ても同じに見えるところから名前が付きました
別名しょうけのはな・・・昔蔦八幡の神が鬼と「三角池を一夜で掘れば望みを叶える。しかし掘れない時は
立ち去れ。」と約束し掘らせた。蔦八幡の神は夜明けを告げる鳥の鳴き真似をし鬼を追い払った。
その時鬼が使っていた「しょうけ(かごのこと)」が山頂にひっかかったことからしょうけのはなと名付けられた
という伝説があります。 


ママコナ


ブゼンノギク