気まぐれ、花の生育録

庭の花を追いかけます。
クロッカス、チュ-リップ、百合、あら球根花の好きな事に気が付いた。

バラを始める

2020-04-28 21:31:55 | 日記
「ちゃんとした家にはバラがあるね」の一言に反応した。
それまで花屋の奥に仕舞われているバラやバラ園に咲くバラを見ても関心無かったのに、ちゃんとした家にしたくて販売店に駆け付けた。
たまたま、おいでになった有島薫氏に、ラベルを見てはアドバイスを受けて あれもこれもと欲しくなって 絞りに絞って幾鉢かを配送してもらった。
なにせバラ初心者。うどん粉病とアブラムシの縦列に気色悪くて仰天した。
薔薇何とかの団体に加入してその指南に沿って潅水した。鉢からダーダー流れ出て水がもったいないなあと感じながら水遣りを続けているものだから、水浸しになる事に馴染めなくて鉢皿で受けられる程度に減らしてしまった。そして、自分なりの肥料と水遣りを行うようになったけれど美しいバラを咲かせてくれた。ずいぶん後になってから、液体化学肥料を洗い流す為に潅水すると知った。化学肥料は土を痩せさせると理解しているので一度も使った事は無い。農薬も使った事は無い。
アイガモは農薬か?を目にした時からバラの世話が楽しくなった。月桃エキス、木酢液、碧露、緑豊、アグリクールを噴霧する。防虫を怠ると蕾を害されるから早起きして噴霧するけれど、黒点病の葉っぱも黄色の葉っぱも休眠期の葉っぱも自然任せのバラ任せ。バラは木、と言う事を知ってから益々バラ任せのお気楽になってしまった。
オールドローズは病害虫に強い、の一言がオールドローズを始めるきっかけになった。パンフレットを眺めていて棘の無いバラがある事を知った。今では、棘無し、ほとんど棘無し、棘疎らのバラばかり(除く、アンブリッジローズ)になった。