カーボンフレームの、内部損傷を見つける講習会 へ参加してきました
超音波を使っての、非破壊検査も依頼できます
ただし、全体を見てもらうと、5万円(修理費別)くらいかかりますが・・・
現在も、交通事故車両のロードが1台、輪工房に入ってきています
多いときには月に3台くらい、預かることも
昨日保険屋サンから連絡があり
これから見積もり
ロードも高いのが増えてきたので、直接代理の査定の方が見に来ることもしばしば
高齢の方なので、左の歩道を走行中(自転車OKの歩道)左の住宅街から、車に飛び出されて、車の右フロントに激突
今回はそれほど大きな怪我ではないけれど、その衝撃は大きかったはず
今回はアルミロードで、どうやらフロントホイールにあたっただけのようです
カーボンフレームの場合は、見た目的には大丈夫でも、コツンと当たっただけでも内部剥離という、強度が著しく低下する、損傷を受けることもあります
これを見つけるのが大変です
もうずいぶんと、事故や転倒して、フレームが壊れる事例や、そのまま乗っていての、壊れるまでの限界なども見てきていたので、その確認や、実際はどうなのか
前半は、カーボンの専門家の、カーボンの特徴から見た、強度低下など
後半は、実際に実験した結果で、こうなるという事例
たくさんの壊れた、壊したフレームでの強度実験の結果など、とてもためになりました
アルミなどの金属は、徐々に曲がっていき、壊れていきますが
一般的には、カーボンはある一定の限界を超えると、一気に破断するといわれています
しかし、ロードのフレームに関しては、たくさんの実験の中では、一気に割れることはほとんどなかったようです
同じ素材を使っても、各メーカーのカーボンの使い方が大きく違うので、全部がバラバラの結果が出るのですが
ある程度の傷なら、その傷の広がりを確認しながら、乗っていても、大丈夫なことも多いということ
今まで自分が、経験してきたことと、一致することがたくさんあり、安心もできました
傷が表面的なものか、内部まで行っているものなのか
外からでは見えないことなので、実際に傷や、その周囲を確認しながら乗らなければ、どれだけの損傷かはわかりにくいということが、心配になるところです
気になる部分を見つけた時には、まずはショップに相談することは大切ですね
そして乗り終わったら、フレームをいつでもきれいにしておくことも
BIKEのことを書きましたが、本当は体のほうが大切
転ばないこと、事故にあわないこと
BIKE無事でも、体が壊れたら、乗れません
気をつけて楽しみましょう
↓いいねって思ったらポチっとね