ツーリングロードの製作開始

先日の栄村は、自分のロードが代車で使ってしまい、なかったために、試乗車のTREKパイロット５．９をもっていきました。
本当ならセッティングもあわせてない、そのままのロードで、１００キロ近くしかも標高差２０００ｍ以上、誰も好き好んでもって行きませんよねー

結果！・・・これもありじゃん！ということになりました

広すぎるハンドルバー、高いポジション
くだりで下を持ち続けられて、広い視野、
広いハンドルバーは安定したコーナーリングができて、体力を温存することが出来ました。
ツーリングにありがたい要素ですよねー

新しい世界が広がった気分です。

ただし、あまりにも何もあわせなかったので、コシは痛くなりました
長いクランクは、ロードでは致命的ですねー

これをきっかけで作る気になりましたよ、もちろん完成度の高いTREKと比べるわけだし、普段乗っているのは、COLNAGOのカーボンフレーム、本当に気に入ってます、レベルは高すぎです。

アンカライトで培った、カイセイフレームのパイプの特性を理解した作りこみで、ある程度勝負です。
各所にちょと見ではわからない工夫がしてあります。

アンカライトもかなり自分でいろいろ乗り込んで、今の形になっています。
過酷な状況で本気で走っているので、完成度が高いわけですが、そのほかにも常に完成車メーカーの上位機種を自分でも所有して、乗り比べしてるわけです。
福田の森が近くにあることも、アンカライトの完成度に大きくかかわってますよねー
コースと一緒にMTBを作り上げる、なかなか出来ないでしょう！

一緒に走ったことがある人とならば、乗る人に合わせた細かいエッセンスが加えられて、見た目は同じようでもその人だけの一台になってます。どんな走り方をするかが良くわかりますからねー

まあ、ツーリング系に仕上げた場合に多いのですが。特に告知はしてないので、乗ってる人はただ自分にぴったりとしか、気がつかないでしょうねー
乗りやすい＝気持ちよく走れるですが、早く走れるは、またちょっとちがいますので、そんな方にはそれなりの工夫が・・・

ロードでも同じことが出来たらいいですねー
輪の工房ですから店の名前は・・・
あるもの！じゃなくて、これから新しいものを作り上げる！ですよね
まずは基本の乗り味を完成させねば・・・
楽しいです、たとえ、どこかのに似てるっていわれても｛笑｝