激動の、そしてあっという間の１年でした

2011-12-31 11:58:16 | 自転車と生活と

１年の最初は、栄村のスキー場での、スノーボードからでした
ここ数年縁のある栄村へ、新年の挨拶も兼ねて・・・

そして２月、チェンライＭＴＢ

もう４０代後半の自分は、ゆっくりと走る予定でしたが、関西便の飛行機が遅れたことや、自分より早い方の不調などで、自分の３位入賞の可能性が出てきて、頑張りました
１０００バーツ　久しぶりに賞金を
ナイトバザールで、もちろんビールです

３月　昼食中に大きな揺れ　大震災です
津波の瞬間の映像など・・・いつかのテロのビルが崩れ落ちる映像以来の衝撃
そして翌早朝　再び大きな揺れ　テレビをつけると、震源地は栄村、しかも激震です　
あわてて個人の携帯へ安否確認

直後は通じたんです　
自分たちは大丈夫だけど、真っ暗で何も見えないし、すぐ役場へ向かうという、とりあえず元気な声に安心しました
思えばこの２日間から、日本の今年の運命が大きく変わって行った年でしたね

予定されていたイベントは、軒並み中止
しかしこんな時だからこそ、大会を開催しよう
大きなバックもなく、数名のメンバーで動いている、野田市サイクリング協会だからこそ、いろいろなしがらみにとらわれずに、４月に２周連続で、ＭＴＢレースと、サイクルオリエンテーリングを開催できました
どちらももちろんチャリティー　　　　サイクリストから日本に元気を！と
たくさんの参加者からの支援を、被災地へと届けられました

５月　徐々に震災の影響を大きく受けなかったところから、世の中が動き出した気がしました

ＭＴＢジャパンシリーズ、正式にエントリー初挑戦、ＸＣは一番後ろから１００人抜き、ＤＨはゴール寸前の転倒・・・自分なりには、頑張れたと思います

６月の、ウィングヒルズワンデイアバランチェでは、優勝候補の遅刻騒ぎで、なんと総合優勝（笑）表彰台の真ん中に乗ることが出来ました

この月の栄村でも、自分にとっては始めての体験　ヘリに乗って、雪原の苗場山へ
山小屋開きの為の、お手伝いでした

まだ３ｍほどはある、残雪を掘り下げて、山小屋のドアを開けて、減るがどんどん運んでくる荷物を運び込みます
すばらしい景色に感動して、山小屋はつ宿泊　前年からの持ち越し、期限切れのビールや、カップ麺で乾杯して、楽しい夜でした

震災で大きな被害を受けた、栄村で、イベントはやることに決定
村の方たちの協力は、とうてい望めませんが、参加者からの熱い要望もあり、
道路が地割れでめちゃめちゃになっているので、いつもの１００キロサイクリングはあきらめて、野田市である程度成功していて、誰でも楽しめる、サイクルオリエンテーリングに決めました
何度も栄村へ足を運び、お隣の津南町にも協力してもらい、すべて周りきると１００キロ以上、累積標高３５００ｍになるような、無謀なコースが完成
さすがに周りきる兵もなく、それぞれが工夫を凝らしたルート設定で、皆さん楽しんでくれました
前日土曜日の、秋山郷サイクリングも、好評でしたね

話は前後しますが
自分でもＭＴＢはじめて以来、レースは好調
７月シマノバイカーズも数年ぶりにエントリーして、チーム入賞狙い
その１週間前の練習中

絶好調のそのままに、飛ばしすぎて樹に激突して、鎖骨骨折
チームメイトの皆さんには、大変ご迷惑をおかけいたします

そこからは、エントリーしていた、８月の　白馬Ｊ１、エクステラはＤＮＳ

エクステラは、SPECIALIZEDのブースのお手伝いで、行ってきました

もし自分に海外の友人がいて、日本のＭＴＢレースを紹介してほしいといわれたら、ちょっとカテゴリーは違っても、この丸沼のエクステラを勧めます
泳ぎはともかく、デュアスロンもあるし、ＭＴＢのコースは最高、場所の風景も季節も最高、夜のパーティーも
ＭＴＢに乗る方も、トレランなどが好きな方にも、ぜひ出ていただきたい大会です

９月、手術しての経過が順調なために、すでに骨折前にエントリーしていた、下総のロードレースに出場です
結果は、いいポジションをキープするも、ゴールスプリントで周回遅れに前を塞がれてブレーキ・・・まあ、これもレースですね