スタートは小赤沢のとねんぼ
やっと栄村へ行くことができました
100キロサイクリングは、2011年の震災以来の中止ですが、新型コロナも栄村でからは、一人の感染者も出てないというところで、暗い話題にしなくてもいい
社会の情勢に合わせて、来年まで1年、いろいろな開催の仕方などを考える時間
そんなことを確認してきました
スタート地点の小赤沢集落を対岸から見る
ところで、手に入れたSPECIALIZED TURBO CREO EVOで、デフォルトのバッテリーのみで、フルパワーにしたまま、どれくらい走れるのかを、栄村で試したかった
今回は考えたルートは、秋山郷の一番景色がよく、アップダウンもあり
50キロくらいの距離(実際には約45キロでしたが)
標高も累積で1000m弱?
走ってみました
小赤沢から、屋敷へ下って、中津川を渡り対岸の林道へ
屋敷からの登りは、何度も宿泊50キロのクラスで使った、最初の上り坂
結構な急斜面が続きますが・・・ここはe-BIKEです、程よい運動程度でぐいぐい登ります
アシストは最大にしたままなので、いいペースです
分岐を津南方面に右折 ここは栄村100キロでは、使わないルート(津南町)ですが
ブナの林のトンネルのような、木漏れ日のきれいなルート
ぜひこの方角で走ってほしい
なぜなら、次の分岐を直進、峠へと向かう道は、本当に細く、ガードレールもない、くねくねした道
対向の車が飛び出してくると、崖側(逆方向から)を走っていると、谷に落ちそうなので、おすすめできません
秋山郷から、栄村役場への、一番近道となっていて、意外と車が通ります
まあ、慎重に下るペースを抑えて、車の音に耳をすませば、容易に避けられるのですが
やがて右手の崖がなくなり、山間の小さな峠の雰囲気になります
特に峠という看板はなく、左への分岐があるだけ 逆側来ると見える、鳥甲牧場の標柱がある ここを左折
左折してすぐに、左手に山の展望台の看板が 前倉トドといわれる場所
ただいたが敷いてあるだけだが、立ち寄ってほしい場所
ここは津南町です
前倉トドへの道は、こんな感じ
乗ってはいけないので、多少の押し歩きです
一押し!! の、鳥甲牧場
前倉トドからは、結構な登りのはずですが、ここはe-BIKE CREO 登りだということをすっかり忘れて、山がきれいで素晴らしい景色にうっとりです
山の上に広がる風景は、晴れていれば、素晴らしい(当たり前かw)
牧場だった跡地に現在は畑が広がります
風は夕方からの雨の予報のため、かなりの向かい風でしたが、これもCREOなら全く気にならずです
そして、五宝木方面へ下って、五宝木トンネルへ上ります
緩やかな登りは、平地のような走りで、トンネルまではこんなに近かったのか?という感じです
少し風が冷たかったのと、CREOで登りも全く汗をかかずなので、トンネル内の冷気は、逆に寒さの我慢w
トンネルを抜けて秋山郷へ戻ると、空気は肌触りから違う気がします
これはいつもと同じ
今度は林道を屋敷に下らず、志賀方面へ右に入り込みます
小さなトンネルを抜けて、いくつもの山からの大小の流れ込みを見つつ、志賀への分岐秋山林道までは、意外と登ります
TURBO CREO は、アップダウンのある道は、上りの負担が少なく、平地のように走るので、気分的には、平地と下り坂しかない感覚で、山道を楽しめます
もちろん急坂ではしっかりと足は使っているのですが、心拍を上げずに、有酸素運動なので、疲労が溜まらず、純粋に山の風景を楽しめます
ここは切明方面へ
緩やかにアップダウンの後
いっきに切明までのダウンヒル
見えてくる景色はこれ
冬ならばここが行き止まりの地
橋を渡り、右のつり橋を渡り
川沿いを歩きます
河原を掘って、川の流れを少し呼び込んで温度調節して、温泉を作れます
誰もしばらく入っていないのか、川の水が多く入り込み、お湯はだいぶぬるめ!
大き目のオタマジャクシが、たくさん泳いでいました モリアオガエルでしょうか?
ここの大岩の上で、寝転んで休憩
いい風が吹き抜けます
切明温泉からは、急坂が少し続きます
今回は405号ではなく、和山集落の道を使います
バッテリの残量が少なくなってきたので、ルート変更
実はレンジエクステンダーを、持ってきているのですが、今回は元のバッテリーを使い切る予定なので、つないでません あくまでも予備バッテリー
一度ピークになる、ヒュッテひだまりですでにメモリー一つ
鳥甲山の景色を見ながら、苗場山口へ上るか(多分バッテリーは残量がなくなる)
そのまま上野原から下るか(全部下り)
迷いましたが、天池まで登ることに
平日 コロナの影響? もともと?w
誰もいない、静かな池は、幻想的です
そしてここから引き返します
上野原は急斜面に、へばりつくように見える集落
どこへ行くにも、急坂を登るか下るか
個人的には、ネパールの山村の集落を思いだします
雪も多いし、住むには苦労が想像できませんが、訪れる方が感動できる要素は、たくさんあります
バッテリー残量ぎりぎりで、小赤沢 とねんぼへ戻りました
ガーミンをもって走らなかったので、標高データはありませんが
地図上で追ってみると距離は約45キロ
おそらく、標高は800mアップくらい?
バッテリーの減りには、体重が大きく影響しますが、今回はすべてTURBOパワー、フルパワー状態で、遠慮なくバッテリーを使った結果なので、エコモードやスポーツモードを使えば
ケイデンスを抑えて、自分パワーとのバランスで、エコモードはさらに作れます
乗り方次第ですね
それとレンジエクステンダーで、距離はさらに伸びますが、できれば急坂ばかりなので、2個あると、確実に安心して走れるのではw
秋山郷の注意!
お昼は食べるところほぼありません
自販機のドリンクは、購入できるのは とねんぼ だけ
熊出没注意 人にはめったに会えません(特に平日)
以上(笑