山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

丹沢主脈縦走 1/2

2006-12-18 | 山歩き 再編集中。(;´▽`A``
一ヶ月前になりますが、丹沢主脈(神奈川県)を縦走しました。
丹沢は、私の山歩きの歴史の中でも、特に、よく登った山域のひとつです。
結婚前の若い時代にも、再開した中年以降も、昭文社の山地図・ルートを塗りつぶすほどに、歩きました。

この縦走コースも、歩いたことのある、懐かしいコースです。(何年前になるのかなぁ)
3人の山仲間と出かけました。

   (右下がりに撮ってしまいましたので、垂直方向の傾きを調整をしています

地図
丹沢は、神奈川県にあります→goo地図 丹沢

地図上を歩けます→ 国土地理院 地図閲覧サービス丹沢

コース・行程
第1日 2006/11/11(土)
大倉バス停8:30・・・塔ノ岳(1491m)12:20~13:30・・・丹沢山(深田百名山・1567m)/みやま山荘着14:30
第2日 2006/11/12(日)
みやま山荘スタート6:40・・・蛭ケ岳(丹沢最高峰 1673m)8:45~?・・・姫次11:20~12:00・・・東野13:30


第一日のお天気予報が悪いので、行くか止めるか迷いました。
雨は間違いなしですもの。
でも二日目は、快晴らしい。

縦走中に雨になることは、よくあることですが、最初から雨具を着て・・・うーん、迷ってしまう。
今回、hanasakuの企画なので、決断は任されている。うーん、「(´へ`;ウーム・・・・どうしよう。
考えあぐねて、仲間に電話しました。「どうする? 展望無いねぇ」

「登山口まで行って決めようよ。そこで降っていたら引き返そう」
「地図で歩いて、楽しみにしていたんですよ」



うーん、ふーー、みんな行きたいんだ・・・ドウシヨウカナ・・・・・危ないところは無いし・・・二日目は・・・行こう!! 決めた。

秋川駅5:31乗車です。
最寄り駅(小田急線渋沢駅)に着く前に、本降り。車窓の向こう側、雨が横殴りに流れます。

お天気がよければ、臨時バスが出るほどに、混みあう渋沢駅前のバスターミナルもガラガラ。
大倉バス停で下車。登山届けを受け取ってくださる担当の方も、拍子抜けのようでした。

仲間の誰も、引き返そうと言わない。黙々と出発準備を進めてました(微笑)
で、至極当たり前に出発です。

スタートが早いこともあり、山は殆ど貸切状態。和歌山県の女性数人のパーティに出会っただけだったような・・

まもなく塔ノ岳、といったところで、京都からだったかな(?)福井県だったかな40人ほどのツアーが降りてきました。
明日は強風だから、降りると言う。
ニコニコしているのは先頭の添乗員さんのみ。ツアー客の表情は硬く、最後のガイドらしき方は、憮然としてました。

ここで引き返すほどの強風注意報は出ていないはず、変だな~

ツアー客は気の毒ですし、宿泊予定の蛭ヶ岳山荘も、40人分の料理を準備されたと言う。
寸前のキャンセルでは、山小屋も損害ですね。

事実、翌日は、すばらしいお天気だったのですよ。

尊仏山荘(塔ノ岳山頂の山小屋)で、昼食です。甘酒1杯400円。汗と雨に濡れてびしょびしょでしたから、温まりました。


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12 コメント

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丹沢縦走 (おみや)
2006-12-19 10:26:05
綺麗な富士山が見えましたね。
以前は丹沢山系の山に時々行っていたのですが、
山道は歩きにくい、ヒルが出るのではないかと
敬遠しています。あそこまで行って富士山が顔を出してくれないと損をしたような気分です。
hanasakuさんは今年も色々な山へ行かれましたね。
私達の会も年間計画を作っているところです。だんだんいける所が少なくなっていますが、未だ頑張るつもりです。

メールの件ではご迷惑をお掛けしました。こちらの方は大丈夫かと思いますが。
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懐かしく思い出しています (tkhs)
2006-12-19 20:58:12
渋沢から大倉までは歩いていました、上るのも!下るのも!馬鹿尾根!雨の中を上った様ですね、蛭ヶ岳山荘の建設予定地の札があったのを覚えています。主脈・主稜へは何度か行ってます、神の川ヒュッテへは通いました。
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Unknown (kaibonkaibon)
2006-12-20 21:46:02
引き締まった富士山気持ちがいいですね。
富士山も丹沢も遠くから見るものと思っています。
でもこんな富士山に出会えるとうれしいでしょうね~。

横浜で時々思い出していただきありがとうございます。うれしかったです。ほんとにバッタリ会えたら面白いのにね・・・。
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いつもありがとうございます (おみやさんへ)
2006-12-21 00:23:37
こちらから丹沢へ行くのは大変なんですね。
あきる野に越してから、初めてなんですよ。
こちらの会でも、丹沢へは行きたくないと、おっしゃる方が多いのです。
最も、西丹沢の経験のみで、こちら東丹沢のほうは行ってないとのことですが。
丹沢は、東丹沢のほうが入山者が多く、道もよーく整備されています。
蛭ヶ岳の蛭と言う文字が、蛭を連想させるのかと思いますが、
また、着名の言われも詳しいことは存じていませんが、
これまで、蛭に出会ったことがありません。
丹沢、なかなかいい山ですよ。
丹沢山が、深田百名山になっているからでしょう、ツアーや、遠方からの登山者が増えました。
魅力的な丹沢ではありますが、軽々登れる山ではないので、
それなりの体力が要求されると思います。
展望も良いので、機会が会ったら是非、ものにしてくださいませ。d(*⌒▽⌒*)b
山行年度は、4月から始まりますので、年明けてから来年度の計画を練り始め、総会にかけることになります。

おみやさん、あたし、おっちょこちょいをしでかしてました、先ほど気がついたのですが、
着信し無いことをお教えいただいたメールの返信を、再びいつものメールで送信していたのですよ。
おみやさんから、ご連絡が無いのはそういうことかと一人納得しました。
で、マウスオンとマウスオンクリックは、機能はじめましたでしょうか。
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丹沢のこと (tkhsさんへ)
2006-12-21 00:41:18
こんにちは、いつも有難うゴザイマス
tkhsさんも、丹沢に思い出がたくさんおありになるのですね。
私も、主稜、丹沢三峰など、縦走コース歩いています。
もちろん、西丹沢も。
丹沢は川崎からは行きやすかったので、本当に良く出かけたのです。
山の歴史のスタートは、(18歳以前は別にして)丹沢から始まりました。
そこから、だんだん遠くへと広がりました。
時々、山の話を書き込んでくださいね、懐かしくなります。
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朝の冷え込みと富士山 (kaibonkaibonさんへ)
2006-12-21 01:02:36
夜中に、風が吹きましたので、雲を飛ばしてしまったのでしょうか、
丸裸の富士山です。
少し雲があったほうが写真的には良いのかな、などと贅沢をいっていますが、
そんなことよりも、右下がりにならないよう撮らなくてはいけないですよね。(^^;;
11/30.12/3.12/17に、雪が降ったそうですが(丹沢・みやま山荘HPより)、この頃は霜とシモバシラでして、
引き締まった富士山は、この朝の厳しい冷え込みのおかげでしょうか。
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初めの頃は表尾根でした (tkhs)
2006-12-21 08:36:00
ヤビツ山荘の佐藤五郎氏とは親しくさせて頂いていました、丹沢は懐かしい山です。
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富士山だ~♪ (ぺんぎん)
2006-12-21 14:24:10
富士山うつくしいーです!
北海道民なので、なかなかきれいな富士山を見る機会がないので、なんだか嬉しい
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私も・・です!! (tkhsさんへ)
2006-12-22 23:21:19
ヤビツからぐるっと半周り車道を歩き、富士見山荘の先から、ニノ塔へ取り付きました。
初めの頃はこの急登が苦しくて、途中で休憩。
振り返っって見る大山の大きさに惚れ惚れでした。
ヤビツ山荘を利用したことは無いのですが、ヤビツ峠でバスを降りた後、「五郎さんに逢ってゆこう」と話している登山者を何度か見かけたことがあります。
丹沢は、とっても懐かしいです。
今シーズン、2,3回雪が降ったそうですが、まだ根雪にはなっていないらしいです。
これからは、6本爪、手放せませんね。
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ありがとう、富士山でーす V(○⌒∇⌒○) (ぺんぎんちゃんへ)
2006-12-22 23:44:07
昨日の雨と打って変わって、上天気。
富士山が、ばっちり見えました。
やっぱり日本一の山。雪を被るとたまりませんね。
遠くのお山から富士山を見つけると嬉しくなりますが、
これは北海道民だけでなく、本州人でも同じだと思います。

札幌市にも、後方羊蹄山(しりべしやま 1898m)という、富士山に良く似た形の山があるよね。
この山に登り、途中シラネアオイの大群落に出会って感激したことを思い出します。
今頃は、雪で装った見事なスタイルをしているのでしょうね。

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