岩手山に登りたいと思い始めてから、もう、どのくらいになるでしょう。
かつての同僚が、小岩井農場を訪ねたおり、そこから見た岩手山に、
「登山する人(私のことらしい)の心が分かったわ、素晴らしかった」と話してくれたこと、
石川啄木の歌(石川啄木記念館)
故郷の山に向かいて言うことなし
故郷の山はありがたきかな
という、この歌のお山が、岩手山であることを知ったこと。
(姫神山と思っていました。恥ずかしい!!)
そのことが岩手山に登りたいと思いはじめた始まりでした。
火山性微動のために、登山禁止となる1998年以前のことでした。
南部片富士、岩手富士‥と呼ばれる、秀麗な姿は、残念ながら、お天気事情で見ることはできませんでしたが、深田久弥さんの著した『日本百名山』にある、「盛岡は、岩手山によって生きている。1つの都会に1つの山がこれほど大きく力強く迫っている例は他にはないだろう」という文章を思い出し、日本で唯一県名と同じ名前の岩手山こそは、県民に愛され、崇められているお山なのでしょうと思いました。
2005年7月1~2日(土)
コース
焼け走り登山口(660m)・・・第二・第一噴火口跡・・・ツルハシ別れ・・・平笠不動小屋(1770m)・・・岩手山(2038m)・・・不動平(1828m)・・・八つ目湿原(1450m)・・・切通し・・・犬倉(1330m)リフト三基 網張温泉
岩手山のお花
雪解けの後に、どの花よりも早く咲くショウジョウバカマをあちこちで見ました。岩手山の遅い春を物語っていますね。
コマクサの大群落も見ました。望遠が効かないカメラでは遠すぎて、上手に撮れません。
(軽くて、かさばらず、マクロも望遠も手ぶれもしないメラが欲しいわぁ~~。)
シラネアオイ、サンカヨウ、イワカガミ、ヒナザクラ・・を見かけましたが、体力的に写真を撮る余裕のなかったものが、たくさんあります。
ビデオで見る岩手山は、火山の黒々とした砂礫のお山ですから、それほど期待は、していなかったのですが、想像以上にたくさんの種類のお花を見かけました。
岩手山ショット
かつての同僚が、小岩井農場を訪ねたおり、そこから見た岩手山に、
「登山する人(私のことらしい)の心が分かったわ、素晴らしかった」と話してくれたこと、
石川啄木の歌(石川啄木記念館)
故郷の山に向かいて言うことなし
故郷の山はありがたきかな
という、この歌のお山が、岩手山であることを知ったこと。
(姫神山と思っていました。恥ずかしい!!)
そのことが岩手山に登りたいと思いはじめた始まりでした。
火山性微動のために、登山禁止となる1998年以前のことでした。
南部片富士、岩手富士‥と呼ばれる、秀麗な姿は、残念ながら、お天気事情で見ることはできませんでしたが、深田久弥さんの著した『日本百名山』にある、「盛岡は、岩手山によって生きている。1つの都会に1つの山がこれほど大きく力強く迫っている例は他にはないだろう」という文章を思い出し、日本で唯一県名と同じ名前の岩手山こそは、県民に愛され、崇められているお山なのでしょうと思いました。
2005年7月1~2日(土)
コース
焼け走り登山口(660m)・・・第二・第一噴火口跡・・・ツルハシ別れ・・・平笠不動小屋(1770m)・・・岩手山(2038m)・・・不動平(1828m)・・・八つ目湿原(1450m)・・・切通し・・・犬倉(1330m)リフト三基 網張温泉
岩手山のお花
雪解けの後に、どの花よりも早く咲くショウジョウバカマをあちこちで見ました。岩手山の遅い春を物語っていますね。
コマクサの大群落も見ました。望遠が効かないカメラでは遠すぎて、上手に撮れません。
(軽くて、かさばらず、マクロも望遠も手ぶれもしないメラが欲しいわぁ~~。)
シラネアオイ、サンカヨウ、イワカガミ、ヒナザクラ・・を見かけましたが、体力的に写真を撮る余裕のなかったものが、たくさんあります。
ビデオで見る岩手山は、火山の黒々とした砂礫のお山ですから、それほど期待は、していなかったのですが、想像以上にたくさんの種類のお花を見かけました。
岩手山ショット
平笠不動避難小屋から見上げた岩手山です。ここから40~50分で頂上です。焼走り駐車場を4時30分にスタートしました。晴れていれば正面に岩手山がその雄姿を見せてくれたのですが、残念、霧の中で見えません。 | |
9時20分に頂上に到着。ものすごい雲海で展望が利きません。独立峰の岩手山からは、鳥海山、姫神山、早池峰山など、多くの山々を同定できるのですが、今日は駄目ですね。雲海に向かって、食事をする男性の姿が印象的でした。 | |
火口と火口丘の妙高山です。頂上の薬師岳を背にして、時計と逆周りにお鉢を巡って、不動平への分岐まで進みます。 | |
不動平八合目避難小屋が見えてきました。この避難小屋よりもう少し右にある、不動平避難小屋に向かって、火山特有の砂礫の道を降りていきます。 | |
不動平から八ッ目湿原のお花畑まで降りてきました。お苗代湖はここから往復10分くらいのところです。中央の山は岩手山です。稜線上を歩く人たちが小さく見えましたので、ズームアップしてみました。 | |
ようやく網張分岐まで来ました。 ここから、もう一頑張りでリフト乗り場です。リフトを3基乗り継いで下山口の網張温泉に到着です。お天気の良かった稜線と比べ、どんどん霧の中へ、ついには雨が降ってきました。下山口着14時33分でした。 |
hanasakuokaさんらしいですよ。
可愛いきれいな花がたくさん、この周りでは見られないものばかりです。
ごちゃごちゃと周りに余計なものがないデェ~ンとした山、すっきりとしていて気持ちいいですよ!
楽しさがあります。傑作です。
時間も掛かったと思います。
雲海をみながらのお弁当の写真。
まだ雲海を見たことが ありませんから、
雲海へのアコガレもありますが、何かを感じる雰囲気がいいです。
啄木の歌は知っていましたが、県名と同じだとは気が付きませんでした。
hanasakuokaさんのブログ最高傑作のひとつです。
(軽くて、かさばらず、マクロも望遠も手ぶれもしないメラが欲しいわぁ~~。)
と書かれていますが、山歩きの方にはそんなカメラがあって欲しいですね。
でも、写真を撮るのが目的なのか、山に登るのが目的なのかで違ってくるでしょうね。
私もこれに変えたばかりだったのです。
デジカメピクニックお疲れさまでした。
お疲れの忙しい中
岩手山の素晴らしい写真ありがとう。
山の花は登った人でなければ見れないですものね。・・・ご褒美です。
これでは自然の花を愛でに登りたくなってしまいますね。
話好きの岩手生まれの友達がいて、小岩井牛乳のことなど聞いております。
岩手山、なだらかな山なのですね!
それから、どのお写真も編集などもとても素晴らしいですね。
先日はピクニックお疲れ様でした。
ランチおいしかったですね!いかがでしたか!(ドレミ)
登山の行程もよく分り、私も一緒に登った気分・・・です。 岩手富士と言われるように整ったお山なのですね。
続いて北海道→デジカメピクニックと お疲れのところなのに 完璧なブログ
もう、もう、脱帽です。
チーママさんが、pc開かれる前に、早朝、書き込みするつもりが、なんとなんと、家族が、休暇をとってあるというではありませんか、調子が狂ってしまい、今になって、しまいました。
チーママさんに、小岩井農場からの岩手山を見ていただきたくてリンクしました。
是非、ご覧になってね。
私も見たのは初めてです。
同僚は、この岩手富士を見たのかと感無量です。
元さんのブログ、kiyoさんのHPで、1箇所クリックすると全体が開く仕掛けがありました。
原理は推察できるのですが、タグが解明できません。
理解できたときのうれしさ、山登りにも通じるような気がします。
御地熊本、今日はお天気好いですね。
元さん、お出かけ日和ですね。
何時も、ありがとうございます。
ブログ始める前は、この、マクロに強いカメラで満足していたのです。
実は、安物ながら、デジカメは2代目。
先代カメラは、風景がよく、マクロは充分ではありませんでした。
山登りに求める内容の変化が、カメラにも現れていたのです。
>軽くて、かさばらず、マクロも望遠も手ぶれもしないメラが欲しいわぁ~~
↑こんなカメラ、現実にはないですよね。
山登りが目的。カメラは記録として。
ならば、軽くて、かさばらないが一番です。
せめて、液晶部分を大きく明るく、シャッタースピードが速い、手ぶれしないものへ、買い換えたいです。もちろんマクロが強くなくってはこまりますが。
北アルプスで、ご夫婦に出会いました。
奥さんは、40リットルくらいの少し大きめの山ザック、ご主人は、いわゆるカメラマンザックと三脚をお持ちでした。
山を撮るご主人に奥様が協力していらして、山関係グッズは、すべて奥様のザックに入っているとのことでした。
本当に写真を撮るということはこういうことなのですね。