さよなら 乳頭温泉（雪国の旅）

雪と木々の織りなす、モノトーン。カラー画像と比べれば、そこからの発想は豊かです。

！！女性の後ろ姿に似てませんか！！　ブナの株立ちは珍しいのですって。


あっ、亀さんだ！


まるで、絵本の一ページ。


ブナの幹の苔もよう。ほんとうは、灰色一色です。



「木の根開く」は春の季語。温か地下水、吸い上て木の幹の周りから融け始め


表示板見っけ！　あとは埋もれていたのでしょうか。見たのはここ一個所。





旅の三日目は、角館へ

到着した一昨夜から、雪は降り続いています。出立の今も。
一夜降れば翌朝は晴れ、そんな東京では、考えられないほどの長い時間です。

静かで、時の流れはゆっくりで・・外を見れば白と黒のモノトーン。
心も頭も穏やかにシンプルに研ぎ澄まされてゆく。
わたし、こういうところ向いているかも、なんてふと思った。

やがて雪が融けて春になり、芽が出て花が咲き葉が萌え出でて・・
夏になればエネルギッシュに枝を伸ばし葉を茂らせて・・
紅葉の秋には赤や黄色に装って、寒さの頃には葉を落とし
また静かな眠りに入る。

命の営み感じます。
どの季節も癒されそう。
また、訪ねたい、そんな乳頭温泉郷でした。

ずーっと雪が降っている。出立の朝も・・


田沢湖行きのバスを待つ、休暇村乳頭温泉郷バス停。雪降ってます。


田沢湖駅に、飾ってあった。本物見たのは初めてよ。


ホームには辰子姫の化身が。


ここは桜の名所、角館の武家屋敷。今は、モノトーン。


櫻咲いたらピンクに変わる。その変わりようには、目が真丸になりそうよ


角館駅前に、こんなのあった。雪に洗われて汚れていない。


こんなのも？？？　たくさん窓がある！


窓の一つを覗いてみたらローソク立てが。分かった!　夜は明かりが灯るのね。




　お昼は、武家屋敷近くで豆腐懐石を。クリックで拡大します。

殆ど豆腐系、大豆系、さっぱり系だから、内心、足りるかなと腹算用。
心配ご無用。見た目よりも、ずっと満腹になりました。