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広場のように広い頂上です。お天気に恵まれたら、素敵でしょうね
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梅雨が開け、待ちに待った夏山シーズン到来です。
流す大汗、青い空、どこまでも続く山並み、もういても立ってもいられません。
今日はもう、10日。
例年なら、一山行を終えたところでしょう。
当初、百名山に足りない鷲羽岳(北アルプス・わしばだけ)に、一人で出かけるプランを立てていました。
話を聞いた仲間たちが、同行してくれることになって、予定を変更。
お盆明けとなりました。
でも、この貴重な夏の日、登りたいボルテージは上がるばかり。
それでは、会山行(かいさんこう)の、下見にでもと、行ってきました。
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出かけたのは、竜ヶ岳(富士五湖本栖湖畔)。
日の出のダイヤモンド富士を見る、絶好のポイントです。。。
※国土交通省・関東地方整備局 → 注目特選サイト!!関東の富士見百景 →ダイヤモンド富士
GooleEarthで、竜ヶ岳をみるには、ここをクリック願います。
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一人、中央本線高尾駅から、富士急行線河口湖行きに乗車。
このまま、河口湖まで直通よ
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( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・寝ていけるぞ。
いつもの、お休みグッズで、
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マウスオン/2枚
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お客さん着きましたよ。
「えっ、ここ、大月ですよね。」
「河口湖行きは、前の車両までです。切り離しますよ」と乗務員さん
「あっ、すみません。そうでしたか」
ばたばたと乗り換えて・・
(乗客の誰にも、起こしてもらえなかった、人相悪かったかな、お休みグッズが影響したかしら)
で、一気に飛んで、
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湖畔で見たときから、雲がかかっていたけれど、頂上に近づくほどに、霧が深くなる。
しかも、笹の山道。
ああ、このようなシチュエーションは、
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下山してきた男性が3人いたけれど、登りは誰にもあっていない。
もしかして、貸し切り? (まずいなぁ)
笛を吹き、カウベルをガランがらんと、激しく鳴らして歩く。
(ラジオを持ってくれば良かった!)
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どこまでも、こんな道。
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それでも、道の周縁の花には、眼がいきまして・・。
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やっと人影が・・頂上だ!!
何人、どこにいるのやら、かなり、濃い霧です。
霧の中、こうして広い頂上は、方向を見失いやすい。ちょっと、不安。
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マウスオン3枚
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一刻も早く下山しよう。
そそくさとおにぎりを食べ、歩きながら背中で漬けた、きゅうりの即席漬けをかじる。
瞬く間に、頂上には、1パーティが残るのみ。
「端足峠(はした峠)に降りられますか?」
「いや、そっちへはいかないよ。
さっき、下に分岐があったでしょ、あそこが近道だから、あそこから、本栖湖へおります」
(青少年スポーツセンターに、降りる道のことね)
ということは??
きゃぁ、誰も端足峠に行く人がいない!!
(あたしも、引き返そうかしら・・駄目、下見だから。また来るのは無理だから)
そもそも、どこから下山するのか、この霧では全く見当がつかない。
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ガイドブックのコピーを読み直しても、特に記述なし。
ということは、分かりやすいところにあると言うことね。ひとまずC=(^◇^ ; ホッ!
磁石と地図で確認する。
見えないいけれどあの辺りらしい。
「すみませんお願いがあるのですが・・、私を見ていてもらえますか。
あの、あたりに、、端足峠への道があるかと思うので、確認してきます。
この場所が見えなくて、戻れなくなったら、合図をしますから、合図を返して頂きたいのです」
「いいですよ」そう言って、
お仲間の優しいお兄さんが、一緒に歩いてくださって、
「ここだね」と。
頂上から派生する道は、二本なので、ここで間違いなし。
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どうして、もと来た道を戻らないのか、不思議そうでしたから・・
「下見なんです」と、申し上げると
「
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「ありがとうございました」
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端足峠を経て、本栖湖畔の道に、無事下山。
人にも動物にも会うこともなく、でしたが、笛とカウベルの音に
驚いた?小鳥は、激しくさえずっていました。(微笑)
頂上近くは、滑りやすい急降下ですが、そこ以外は、歩きやすかったです。
マウスオン→ワンクリック 3枚
①湖畔の道。左が本栖湖②湖畔の道から、右側に見えてきた富士山③本栖湖
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(端足峠を回るコースは、湖畔の道を、本栖バス停まで、約1時間歩くことになりますが、
山行日は、チャーターバスが本栖湖畔に、迎えに来るから大丈夫なのです
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11月11日は、竜ヶ岳山行の日。
思いっきり晴れて、富士山は勿論のこと、南アルプス、八ヶ岳・・など、大展望を楽しみたいです。
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単独で、こんな深い霧に出会ったことは、これまでに経験がありません。
先に進むことは、ちょっといやな気分でしたね。
無事に、下山させていただいて、山の神様、ありがとうって感じです。
この時ばかりは、一緒に考え、判断する仲間がほしいと思いましたよ。
しかも、お昼頃からなのですよ。
下山路では、霧の晴れているところまでは、ドキドキ。
徐々に霧が薄くなって、1時間ほど下ったら、すっかり明るくなって、
ほっとしました。
自然の中では、さまざまなことが、予想を超えて、出現します。
低山でも、侮れませんね。
連れがいれば、少しは安心でしょうに。
hanasakuokaさんのドキドキ感が、よく伝わってきます。
下はこんなに晴れているのに、山の天気は本当にわからないですね。
何事もなく下山できて、本当によかったです。
(´▽`) ホッ
何だか((o(б_б;)o))ドキドキしました。無事に下山できて・・・よかったです!!
霧の中の花ホットしますよね。
ライトを付けても見えないですもの。
例会登山の日には、ぜひ晴れてほしいです。
でも、びっくりでしょうね。
「こんな風だったの」ってね。
怖い怖いと思ったことが、可笑しく見えるほど晴れてほしいものですうふふっ(*゜v゜*)
霧は本当に怖いです、箱根で車運転中、霧が出て前が見えない事がありましたが本当に怖い思いをした事があります。
周りが全然見えないですものね。
お天気が良ければ見晴らしはいいみたいですが、11月には晴れますように・・・
周り、5mほどしか、はっきり見えないって、嫌なものよ。
なぜ、怖いかと言うと、
広い道や、広い頂上で、深い霧に包まれると、方向を見失うことがあるし、
こういう時って、動物と接近遭遇することがあるのです。
竜ヶ岳は、道は広くは無いので、道のとおりに、歩けばよいので、その点では安心でした。
上も、遠くも、何にも見えないので、足元ばかり見ているのだけど、
霧の中から、ヤマユリが、ふっと、現れたときには、嬉しかったよ。
余談ですけど、雪の中で、霧が出ると、ものすごく怖い。
白い世界に入り込んだようで、感覚的方角が、全く、分からなくなるのです。
今回は、足元は土色が見えているので、薄気味悪いけれど、感覚的には、つかめるので、心が落ち着きます。
磁石だけで歩けるほど、磁石を使いこなせていないから、展望が開けてこそ、自分の位置が分かると言うものです。
下見の意味があったかどうか、当日晴れたら、分かりますね(笑い)
優しいお兄さんは思ったのです。
このか弱き女性が・・、いや、この小柄なおばさんが一人で・・深い霧の中へ。
大丈夫かなぁと、心配してくださったのよね。
前方5mくらい前まで、道がはっきり見えるので、大丈夫でしたよ。
下るに連れて、だんだん明るくなり、視野がひろがり、霧の中から抜け出して行きましたよ。
山百合はがほっとしますね。
下はいいお天気で無事下山されてよかったよかった
さらにお一人でとは・・・怖かったと思います~
しかし・・・やさしいお兄さんも「下見なんです」って聞いたときはきっとおどろいたことでしょう(笑)
竜ヶ岳の頂上は、広場のようと、ガイドブックにも、インターネットの検索でも、あります。
それほど、広い頂上で、霧に包まれると、自分の位置を掴みかねて、
いやなもんです。
頂上の霧の写真を、3枚組にしてありますが、
本来ならば、頂上を示す道標を1枚目にしたほうが良いのです、が、
この写真が好きで1枚目にしました。
でもね、ほんとうは、怖いのよって言いたかった。
思いを受け止めていただいて、ありがとう。
竜ヶ岳は、家族で気楽に登れるお山なのです。
だから、このようなシーンにでくわすとは、
想像できなかっただけに、
私自身がハイテンションになってしまいました。
でも、こんなに深い霧は、めったに出会ったことがありません。
山って、いろんなことがあるねぇ。カウベルと笛をいつも持参しているけど、
持っていて、良かったって感じよ(微笑)
霧の写真はとてもステキ ですが一人で霧の中と思うと怖いです。
例会登山で、登ったら、「トラックバックさせてね」と書きましたよね、私。(^^)ニコ
今回の下見山行と、11月11日のお天気が良かったら、これも、お願いしようかな。
ピンポイント天気予報で、15時から曇りマークがでていたのですが、
山は、それより以前に、雲がかかっていました。
湖畔では、風の無い、暑い日でしたから(8月8日)、
雲がかかっていたとはいえ、
これほどの霧に包まれるとは、想像できませんでした。
もう、まったく、周りの様子が分からないのです。
ルートは、確認できましたが、展望については下見の意味がありませんでしたね(笑)
こんなに霧の出る山ならば、霧氷も期待できそうです。
霧が出て、その後、夜は晴れてくれないかなぁ。
例会山行の日こそ、展望を楽しみたいです。
アルプスのような高山ならば、雷鳥がお出ましになるのですけどね(^_-)---☆Wink
山で受けたお助けは、忘れませんねぇ。
本当に、嬉しいものでした。
この嬉しさを、山で、また、いつか、どなたにか、お返しできることがあったらいいなと思います。
決して、このような状況を面白、可笑しく載せるつもりではないのよ。
ちょびっと、怖かったし、何よりも、今回は一人でしたからね。
いつも以上に、ハイテンションで、書きたい欲求が募りましての結果なのでした。
塩見岳では、頂上近くの岩場の写真もあります。
仲間が、後方、下から撮ってくれたので、臨場感があります。
遅筆なので、もう少し時間をくださいね。
今回、順番を違えてしまったのは、かなり深い霧でしたから、興奮していたのかもしれませんね。
全くそのとおりでして、「エー、見えないよ~」(どうしよう)と、思いつつも、
お花に励まされ、癒されてました。
「落ち着きなさい」とね。
ヤマユリの花が忽然と現れて(霧の中なので、そんな感じでした)、嬉しかったですね。
ヤマユリを見たのは何年ぶりかしら・・。
ブログ、思い出させていただきました。
霧が出て・・・私の方がハラハラ・ドキドキしちゃいました・・・
竜ヶ岳、見晴らしが良くなかったですね。
あの山はお天気が良くなかったら登る価値が無いというくらいに展望の素晴らしい場所です。私たちは最高のお天気に恵まれて最高の南アルプスの展望でした。
http://blog.goo.ne.jp/miyayosi325jp/d/20070513
わたし達の登った日は5月13日でした。ブログに載せてありますのでお暇な時にご覧になってください。
すごい霧にみまわれたんですね
不安な時にも、山の仲間って頼りになりますね。見知らぬ人も、神様のように感じそう
素人ではあるけど、山の怖さ・・・侮ってはいけないな!って思います。
下山しての木々の明るいこと
ホッとしましたよ
見晴らしが悪いときも、それなりに・・・それが山の良いところですね(笑い)。
上がだめなら下を見る・・・、それがだめなら足元を見る・・・ヤマユリもありマッセ!(笑い)。