スローライフ…って難しい☆

定年後の日々の暮らしや想いなどを綴っています。

読了 102歳、一人暮らし 

2023-03-26 | 映画・本
102歳、一人暮らし
哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方



「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。でもね、嘆いてもしょうがない。私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです。人を変えることはできませんが、自分のことは操作できますけえな。そんなおばあさんのひとり言を集めたような本でございます。あの世で夫も大笑いして読んでくれとることでしょう」

これは是非読んで欲しいと思う人生の道標になりうる本です。

老後のお金の心配をしてるなんて次元が違います。

原田ひ香さんの本を読んで頭がお金に振り回されていたので新鮮。

心が洗われました。

読了 老後ホテル 原田ひ香 とお金について

2023-03-25 | 映画・本
老人ホテル 



生活保護を受給する大家族で育った天使は、キャバ嬢時代に知り合った投資家の綾小路光子と再会する。訳あり老人たちが長逗留するビジネスホテルにひっそりと暮らす光子の指南で、極貧人生から抜け出そうと、生きるノウハウを学ぶことになるが……。秘密を抱えた二人の「投資版マイフェアレディ」!

家を持たない老人たちがホテルに暮らして株や不動産投資等で細々と暮らしている。
主人公天使はその老人たちに学びながら成長していく物語だが生活保護について細かく描かれている。
その生活になれてしまう怖さ、そして子供達の人生にも良い影響は決してない事を教えてくれる。

親が働く姿を見てそれをお手本に子供達は成長するのだ。
この主人公はそう言う事を教えられていないので最後には常識ない方向に向かう。
ちょっと残念なラストだった。

この本を読み進めこの老人達は果たして幸せなのか?
お金に執着しすぎて人生を楽しんでるように思えない。

お金は生きていく上で大事なものだが最後まで振り回されるものです。

人生を悔いなく終えるためにもお金に縛られず今の生活を人生を楽しみたいですね。



読了 財布は踊る 原田ひ香

2023-03-23 | 映画・本
3千円の使い方ですっかり有名になった今一番読みたい作家「原田ひ香」

「財布は踊る」



会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!


著者の原田ひ香さんはお金を題材にしたお話が大変面白くて勉強になる。

お金の生み出し方、お金の回し方、不動産投資など興味のあることが沢山出てくる。

心当たりがあるお金の失敗などあるあるな事も多い。

もっと早くこの本に出会っていたら私の老後ももっと裕福になっていたかも(笑)

22年8月に発行されてるけどね。

読了 あきらめません 柿谷美雨

2023-03-20 | 映画・本
今回図書館から取り寄せた柿谷美雨さんの新書

「あきらめません」



閉鎖的な地域社会、男尊女卑…。定年退職を迎えた郁子の夢のセカンドライフは、夫の田舎への移住をきっかけに崩れていく。だが、ある日出会った銀髪の女性議員・市川ミサオの後押しで、なぜか市議会議員に立候補することに!?

結婚して三十数年。共働きかつワンオペ育児を卒業し、節約を重ねて住宅ローンも返済完了。定年退職を迎えた霧島郁子がやっと手に入れた夢のセカンドライフは、夫の田舎へ移住したことをきっかけに音を立てて崩れていく。閉鎖的な地域社会、染み付いた男尊女卑――時代遅れな現実を前に打ちのめされる郁子だったが、ある日出会った銀髪の女性議員・市川ミサオの強烈な後押しで、なぜか市議会議員に立候補することに……!? この土地で生まれ育った落合由香も巻き込み、ミサオ(80代)、郁子(60代)、由香(30代)は世代をこえて「私たち」を取り巻く問題に立ち向かう!

最初は定年後ゆっくりイングリッシュガーデンを作り園芸を楽しみ本を読んでゆっくり過ごすはずだった主人公の郁子は一カ月もしたら退屈で東京に逃げ帰ろうかと悩む。
そんな時、市議会議員のミサオから
「達成感を得る事に慣れてる人間はのんびりでは満足できない」
と女性市議会議員になるよう勧められる。

定年から数年モヤモヤしていた自分と重ね合わせ共感しながら読み進めた。

結局市議会議員から市長になりまだ上を目指しそうな勢いで終わりスカッとする内容でした。


次は「3千円の使い方」で人気が出た原田ひ香の本を読みます。
超楽しみ〜‼️
本はやっぱり良いわ💕





読了 「少年と犬」

2023-03-09 | 映画・本
ふ久しぶりに本の世界に没頭しました。



馳星周
少年と犬

傷つき、悩み、戸惑う人々に寄り添っていたのは一匹の犬だった。
震災で飼い主と別れ5年間の長い旅をして多聞(犬)はさまざまな人に出会い、そして彼らに寄り添う
そしてついに〜


図書館で借りてきて本に引き込まれて一日で読破しました。

犬とそれぞれの人々との話が短編のように描かれてそれは繋がってる
とても読みやすく犬を飼ったことのない私も癒されました。

もっともっと本と出会いたい。
本は別世界に連れて行ってくれる。

やっぱり本は好きだなぁ〜

料理も人生もすべてシンプルに

2023-02-13 | 映画・本
ウー.ウェン

「本当に大事なことはほんの少し」


書店で一目惚れして購入した本

作者のウーさんは中国出身の料理研究家
中国では食べ物などで体の不調を治すそうです。

冷たい飲み物、食べ物は摂らない
体温より低い物を食べると内臓に負担がかかり、免疫力も落ちてしまうそうです。
ウーさんはこのような教えで育ち風邪をひいたことはないそうです。

☆朝は前夜から何も入れてないお腹にあったかい白湯を飲んでからだにたまったものを洗いながす。
☆風邪をひきそうだと思ったらあったかいスープをとりぐっすり眠る
☆良質な油はとても大事
ウーさんは生搾り白いごま油を使うそうです。茶色いごま油とは違い香りはないけど料理がとても美味しく仕上がるそうです。
ごま油は香り高い茶色いのが当たり前と思っていた私でした。

料理のこと、生活のことなど色々載っていて発見が色々あって手元に置いときたい一冊です。

その中のひとつ
早速冷蔵庫の野菜を刻み昆布と椎茸を入れてスープを作りました。
セロリの葉やにんじん、牛蒡玉ねぎ、キャベツの外葉、大根の切れ端、生姜など何をオリーブオイルで炒めて水を入れて煮込む。柔らかくなったら塩で味を整えて出来上がり。
食べるとからだに良い物を体内に入れた感じがありあたたまります。



画像はおかりしました

でも冷たいビールとアイスはやめれそうにないなぁ。
すぐにお腹を壊すのに-_-b
反省のない私でした。

離れて暮らす親のために今できること

2022-03-23 | 映画・本

父がひとりで死んでいた 如月サラ

この本は遠く離れた実家で母が介護施設に入所した。父は実家で一人暮らしでついつい連絡を怠っていた。
ある日連絡があり父が寒い冬の日にひとり孤独死していたことがわかる。

シングル、一人っ子、フリーランスの著者が突然直面した親の孤独死、遠距離介護、空き家問題、まだまだ長い人生を生きていかなければならない著者がいきなり現代のさまざまな問題を抱えることになってしまいます。

最後にこの本は父への詫び状です。
この本が、今まさに渦中にいる方の心を軽くすることが出来る友達のような役目を果たせますように。
そしてこれからに備えたい人の道案内となれますように。
と結んでる。

親世代、子世代に問題を投げかける本です。
すごく考えさせられました。
誰にもあり得るいつか訪れる現実ですが人は何故かその事を話し合うのを嫌います。

離れて暮らす親のために今何が出来るか一度考えてみなければなりません。
是非子供世代にも読んで欲しい一冊でした。





にんげんだもの

2021-05-06 | 映画・本
我が娘とはいえ生活習慣のちがう家庭と場所での産後のお手伝いは8日も過ぎると疲れが出てくる。
緊急事態宣言中の東京では出歩くのも最小限。
その上、昨日までの長いゴールデンウィークで保育園も休みで上の孫のお守りも大変!
今日やっと保育園でほっとしている所です。

合間に読んだ本
原田マハ
「本日は、お日柄もよく」


言葉の大切さ、意味
一言の重みを感じさせる良い本でした。

しかし疲れてくるとついつい娘に言わなくても良い事を言ってしまって反省。
どんなに良い本を読んでも自分は中々変えられないなぁ〜。

子供達は家庭をもち自分の居場所を作った。
私も自分の家が一番居心地良いと思う。
毎回、家を離れるとこの事に気づくのに家に居ると忘れてしまうんだよなぁ〜。

にんげんだもの   みつを


すぐ死ぬんだから

2020-08-28 | 映画・本

NHKBSプレミアムで先週日曜日10時から始まったドラマ

「すぐ死ぬんだから」

内館牧子×三田佳子 人生100年時代の新!終活ドラマ 8月23日放送スタート!

 

やはりこのドラマは面白い

これからの展開が本当に楽しみ

 

この本のファンで内容が共感出来る

 

なかでも

「人は他人の人生には無頓着なものだ」

「年寄りは若い人の応援はすれど足を引っ張ってはいけない」

 

この言葉に心が軽くなる

周りを気にせず自分の思うままに生きていきたい

家族のために沢山の事を我慢して今まで過ごして来たんだもの

これからは私の人生だ!!!