
軒裏が剥がれて、隙間が出て、そこからムクドリが巣を作っていました。すでに、雛は飛び立っていましたので、それは良かったのですが、まぁどれだけ運んだのか、相当量の藁が取れました。

これだけ軒裏が剥がれると言うことは、必ず屋根の方から雨水が侵入しています。風が強い時に下から吹き上げるとかでは、ここまではなりません。
と言うことで、大工の作業と平行して屋根を点検です。

瓦をめくると、下地の防水紙が破けて下地の木が見えています。

かつては、下地に合板を使わず、巾90㍉くらいのざら板を使っていたため、その間に隙間ができています。どうやら、その隙間から雨水が軒裏に回って腐食して、剥がれてしまったものと思われます。

何枚かめくって調べると、他にも同様の現象が見られました。


とりあえず、持っている材料で応急措置をして、屋根下地の補修をご提案することになりました。

その間に、大工が軒裏を張りおえて、今日は完了です。
物事の事象には、すべてに原因があります。その原因がわからなければ、正しく直す事ができません。特に雨漏りは、いろんなパターンがあり、知識と経験が必要になります。
建築、特にリフォームはプロの仕事になります。
アールテック・プラスでは、経験豊富な屋根診断士が雨漏りの原因をしっかりと突き止めます。
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晴天の日は、屋根からの見晴らしは気持ちの良いものです。
ちなみに、遠くに見える校舎は我が母校です(笑っ)