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アールテック日記

日本の技術はすごい😆⤴️

昨日は、マンションの屋根工事の現場がスタートしました。


勾配の緩い屋根ですので、折板の屋根になります。勾配が緩い屋根は、屋根材の繋ぎがあっては、雨水が逆流してしまいますので、一枚ものの折板を使用します。一般住宅の一階の屋根がトタン葺きが多いのは、そのような理由からです。

ここの現場は、4階建て、さらに屋根材の長さは9メーターになります。今回の仕事の1番の難関は、この材料をいかにして屋上まで搬入するか、になります。

そこでの登場、荷揚げ用の重機です。



ラフタークレーン車は、運転してそのまま現場に設置、高い所に物を運んでくれる優れものです。
そしていつも思うのは、こんなに幅広く高くアームを延ばせるのに、自走して現場に来るまでは、すごくコンパクトに折り畳んで、乗用車サイズになってしまうところです。こういう所は、日本人にしか作れないと思いますね。

さらに、このラフターは、ピタゴラスと言ってアームの先が折れて、高く上げてなおかつ奥にへと物を送ることができます。

屋根の上からのぞくアームは、いささか恐竜のように見えるのは、自分がまだ少年の気持ちを忘れていないからなんですかね~(笑っ)






ひととおり材料が搬入されて、雨が降るまで作業をしました。

足場しかり、重機しかり、直接建物を作る職人以外にも、建築現場にはいろんな職種が携わります。そこのひとつひとつをピックアップしていくだけでも、奥が深く感心することが多いです。

餅屋は餅屋ですね。


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