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アールテック日記

切腹

先日、腹を切ってきました😢

と言うと大げさな表現になりますが、病院で1センチくらいの切開をしてきました。

事の発端は、夜家に帰ったら、なんだかおへその下あたりに違和感を感じた所からでした。少し、炎症をおこしているみ感じで、赤く熱をもって軽く腫れているみたいです。ま、それでも寝たらなおるんじゃないかとたかをくくっていました。

しかし、朝起きて見てみても、同じ状況でした。思えば、ここら辺で医者に見せておけば、また違った結果になっていたのかもしれません。

それでも、外せない仕事があったので、少し無理をして現場作業、家に帰って、布団の中で痛みをこらえながら安静の繰り返し。そこから、日曜日を挟んで4日、いよいよ腫れもひどくなり、いつも血圧の薬をもらいに行ってるかかりつけの医者に行きました。こりゃさすがに、気合いで治るもんではないと、自分でもわかるくらいの状態でした。

主治医の先生いわく、バイ菌が入って炎症をおこしているので、抗生物質の薬で様子を見ましょうと言います。

あぁ、良かった。半分、内蔵の疾患で一週間くらいの入院は覚悟はしていましたので、ほっとひと安心。その日から、1日4回の痛み止めと抗生物質の薬を飲み続けました。

そして、先週の土曜日、再び病院に行きました。薬を飲んでいたから、痛みは和らいでいたのですが、腫れの方が引いていなかったので、そこが少し気になってはいました。

ベットに横たわり、看護婦さんに、幹部を見せます。

ありゃ~破裂しちゃってるね~これは、切開かも知れないですね~。

な、なんと、切開、、、そんな馬鹿な!

薬を飲んで、痛みも和らいでいるんです~、と訴えたその直後に、ドSの先生(すみません)が登場、

あ~、だいぶ膿がたまっているね~今から切って出すから、少し我慢してね。

な、なに~心の準備が~

麻酔!(と看護婦さんに催促)
少し痛いけど、半田さんなら大丈夫。(なぜ断定なのだ⁉️)

ブスっ、ワォ、いたた、た、た、

じゃあ、切るから、ちょっと我慢して、

スパッ

ワォ、うひょ~

もう少し、開けた方が出るかな、またちょっと我慢してね~

ブスっ❗️ワォ!メスを押し付けているのがよくわかる~いたた、た、た、
でも、腹の中の突っ張り感がなくなってきて、とても楽~になっていく~

じゃあ、あと消毒液をつけたガーゼを詰め込んでいくからね、と、ぎゅいぎゅい腹のなかに詰めていきます。ま、ここら辺はすでに麻酔が効いているので、痛みは感じませんでしたが、なんだか、サムゲタンのような心境になりました(笑っ)

じゃあ、週明けにまた見せに来てください。今日の夜と、明日の夜、風呂上がりに、イソジンをたっぷり塗った綿棒で、切った所の中に差し込んで、ぐりっと膿を取りながら、塗り込んでください。今からやり方教えるから、座って綿棒握って、といいながら、イソジンを染み込ませた綿棒をおもむろに手渡してきます。切った箇所とご対面。うぉークレーターのように腹に穴が開いとる~この回りを消毒するのね、と恐る恐る触っていますと、

違う、まっすぐに差し込んで、綿棒の頭を入れちゃって、と手を添えてくれて、ずぼっと容赦なく綿棒の頭を突っ込まれます。

オーノー❗️

これは、これは、痛い!!

また、バイ菌が入ったら大変だから、毎日やんなきゃダメだよ。

の説教に涙を流しながらうなずきます。

半田さんなら、出来るから心配ない(と、暗示をかけているのか?)と、根拠のない言葉をもらいます。

それから、一週間、やりました、イソジン綿棒でぐりっと。そりゃ~痛くないわけがない。でも、今日の夜は、傷口から膿もでなくて止まっていました。

新型コロナウイルスの死亡例は、別の疾患や免疫力が低下している人が多いと聞きますが、おそらく今回の件は、自分も疲れていて弱ってたのかもしれません。

明日、明後日と催事に行かなくては行けないので、なかなか体を休める事ができません。ひょっとしたら、体が悲鳴をあげているのかも知れませんね。

あと、先生の名誉のために言っておきますが、ドS先生は、とても腕がよく(手際が良いですね)今回の件は、無駄な時間がないほど決断力がある人物です。いつも、本音でフィルターなしの会話をしてくれますので、意外と気に入ってこの病院に通っています。

とにもかくにも、この二週間にわたっての戦いは終止符を打とうとしています。

のんびり温泉にでも行きたいな~


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