海援隊の人として、です。
1980年の唄ですが、よく見ていたテレビドラマ、金八先生の第2段の主題歌でしたので、今も忘れず唄える唄です。
この曲を聞くと、妙に荒川の土手の映像が浮かんでくるのは、50歳前後で間違いはありませんね(笑っ)
今日も、車内で一緒に唄っていたのですが、さびの部分の歌詞はいつ聞いても良いですね。
人として、人と出会い
人として、人に迷い
人として、人に傷つき
人として、人と別れて
それでも、人しか愛せない
それでも、人しか愛せない
人の生活においての人間関係のサイクルを見事に表現しているのではないかと、つくづく思うのです。
最近のニュースを見てると思います。
若者は人と出会っているのだろうか?携帯のゲームばかりしてそもそも出会いが少ないし、出会わなければ、傷つくことも少ないので、いざ傷ついた時には、もうダメだと、相手につきまとったり、傷つけたり。
便利な世の中になりながらも、生活していくには、人とのコミュニケーションというのは避けては通れない事だと思うのですね。それで迷って、傷ついてそれが経験となって、また、人と出会うのではと思います。
そもそも、人生はワンチャンスではありません。成功も失敗もいろんな経験をしながら、頑張って生きていれば、必ずやチャンスは訪れるものだと思います。誰かが言っていましたが、成功から得るものは少ないが、失敗から得るものは、数限りない、まさに、その通りです。
それは、人とのコミュニケーションにも言えるので、出会いを求めていろんな事をしていかなくてはいけないんじゃないのか?と若者たちに思ったりもするのです。
あぁ、説教じみた話になると、オヤジになってしまったと思う今日この頃です。
それでも、人しか愛せない~