生まれ故郷

ワタシの生まれた場所は函館。

そう。ワタシは函館の女。

 

この世に生を受け、かれこれ40年以上経つのだが、

たまたまググったら出てきたよ。

ワタシの当時住んでいた場所。

40年以上経った今も昔と何一つ変わらない佇まいでそこにあった。

うちのマッマとパッパが本当に懐かしんでいた。
間借りしていたのはここの2階の左側の部屋。

（すげーな、googleさん。Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉ）

その後、亀田町へお引越し。1階には親戚が住んでいて、その2階を間借りした。
（もう10年位前にその場所一帯が更地になったらしい）
ワタシ、この亀田の部屋の記憶があるんですよ。

たぶん3歳くらいの記憶。

ボットンな和式トイレからぶわーっ！ってビックリ箱のおもちゃのように出てきた記憶。

マッマ曰く、「アンタはトイレに行きたくない！怖いって泣いてた」ですってよ。

そして↑の記憶をマッマに話したところ、、、明かされた真実。

昔、この部屋のトイレで産み落とされた赤ん坊が亡くなったらしい。

ヤバス、、、ワタシ、なんか見ちゃってた系だよね？( ;∀;)
今更ながら。サブイボ立ったし。

その後田家町へお引越し。
田家のお家では近所に住むすみれちゃんという女の子とよく遊んでいた。

大好きだった『タイヤ公園』。

名前の如くタイヤをメインにした公園で、大きな滑り台と大きなタイヤのゴジラが居たんだが、
行くたびにとてもワクワクする公園。

そう！コレ！↑こんな大きな滑り台があったの！ ワクワクしちゃうよねー(*´ω｀*)

タイヤゴジラがなくなる!?タイヤ公園（＠函箱(Hako-BAKO)）


保育園は三育保育園。キリスト系の保育園。

大好きなみゆき先生とは函館から大樹町、釧路へと移り住んで中学に入ってからも年賀状のやり取りをしていた。

父の日にお父さんの似顔絵を描いた。

でもパッパの顔が描けないと泣き、結局ジジの顔を描いた。
 （我が家はちょうど1度目の離婚をしていたので）
花火の絵を描いた。

クレヨンで花火を描き、その上から水性絵の具で夜空を塗るの。
クレヨンは油性だから絵の具を弾くっていう事を知った記憶。

 （この保育園で描いた絵が未だに押入れに入っている）
ジャングルジムで後ろから男の子に押されて落ちた事。
幼いころからとても人見知りだった事。

 

函館の生活は5歳までなんだけど、当時の記憶が今でも鮮明に思い出せるから不思議。

『三つ子の魂百まで』
妹が産まれ、マッマを取られた気がしてご飯を食べなくなとか
人見知りで大人しい子供だったとか。

うーん、、、完全に三つ子の魂引き継いでるー！(笑)


大事な人達との思い出の詰まった生まれ故郷。
大好きな大好きなばあちゃんももう居ない。
「ゆっちゃん、ゆっちゃん」と可愛がってくれた大好きな親戚のケンママももう5年位前から施設にいて。
今年に入ってからは意識がはっきりしない日が多くなり、
今はただ息をしているだけの状態だと聞かされた。

函館の夜景も街の景色も時と共に変わり、
思い出の中からひとつひとつ何かが消え、変っていく。

切ない、、、。



くるねこさんのポッちゃんが雲上事業部へ転勤になった。また泣いた。
ブログ復活して知った。阿仁ィも既に転勤してた。そして泣いた。
くるねこさんのブログはいつも笑いあり、涙あり、素敵なブログ。
そんなくるねこさん家の猫たちはみんな幸せ者だと思う。
『くるねこ大和』