リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

今後のことも含めて、恋も仕事も契約更新制(後編)

2017-09-29 08:49:07 | 婚活
業界の理屈も全く違う。

時の彼の仕事については昔からあり、進路の時に考えるから『実績重視』

福祉関係は介護保険が平成12年スタート。
支援費制度が15年。障害者自立支援法が18年。
放課後等ディサービスに至っては24年の制度だ。
私が新卒の時に存在しなかった仕事が山ほどある。
初任者研修だって旧ヘルパー2級の時とは仕組みが違う。

法律改正。
新しい法律が出来るたびにどんどん新しい仕事が出来てくる。
だから、実績なんかなくて、みんな手探り。

時の彼に私の話は難しすぎるのだ。
それでも、話をするのは、結婚を考えている彼氏だから。

現実的にこの年齢差。
周囲も反対するから、いろんな壁がある。
『未届けの妻=内縁'(住民票だけ一緒)』が現実的なところだと思う。
でも、最終的に結婚を前提としないなら別れるしかない。

時の彼は「俺の家でメイドさんするといいよ。」とか
「俺の介護という一生の仕事がある。」とかふざけたことをよく言う。
しかし、一緒に生活する気も結婚する気もないなら、
私はそんなことは言わないで欲しい。

彼は『同棲希望』だった。
知り合って、付き合ったばかり、というのもあるらしい。
メアリーのことは正直、分からないから
「一人で暮らせるの???」というのがあるから「三人で」も選択肢に入っていた。
私は「メアリーを自立させてから二人で」と考えていた。

だから、「姐さん、好き」と言っているのはやっぱり、軽くて、
「『姐さん、好き』と言っている自分が好きなのね・・・」という感じ。
私を抱き寄せたがるから
「この状態で抱き寄せるのはズーズーしいと思わない?」と私は逃げた。

まあ、この人のいいところというか、ちゃんと話し合うと進展することだ。
話し合って、解決につながらなくても前進はする。

私はいくつか仕事の候補を挙げ、求人票を見てもらい、
さらに『業務委託』or『契約社員』の違いを話したりして、
「社保なしが怖い。」話をした。

今の世の中、国保も社保も三割だ。
健康保険が社会保険であることのメリットはそれほどない。
ただ、今回身体を壊していて、これから『傷病手当金』を申請するため、
社保なしはそれがない。
だから、自営で講師をやっていくことに自信がない。
あとは単純にアチコチの講師をカケモチしてやったところで、
収入が追いつかない。
どこかで常勤講師をやった方が経済的には安定する。

もう一つは年金。
厚生年金と国民年金の違い。
国民年金だと払う金額は大きくてもらえる金額が少ない。
それこそ、将来、結婚して、一緒に生活していくならどーでもいいけど、
「今の試算で年金4万/月なんだよね。
これから、頑張って、あと、14年ぐらい~19年(65歳まで)厚生年金を納めれば8万ぐらいになると思う。

8万なら、ギリギリなんとか生活保護を受けずに
都営住宅に住んで、家賃の減額を受ければ、自力でやっていける。
でも、5万なら、無理。
開き直って老後は「生活保護だ!!と思えるほど生活出来ない」
という金額なら、諦めもつくんだけど・・・

一生働ける設計の業界。
介護福祉も元気ならパートとかならどこまでも働ける業界。
しかし、年金で一人で生活するときに私の場合、微妙な金額になってしまう。
結婚するかしないかで生活が変わってしまう。

ソウイウコトも視野に入れて、先のことを現実的に考える私。
ふわふわと夢物語(なんせポケットに『夢と希望が入っている』人だし)
の中を生きている時の彼。
男女の違いもあって、私は仕事選びを考えて行かなくてはならない。

週に2日のパートタイマーの仕事が不採用だったこともある。

「永久に週2日で働きます。」とは言えない。
経済的に今は、リハビリ的にそう働きたい、だけだ。
でも、結婚するなら、それもアリだ。

何も今すぐ結婚して欲しいわけではない。
「将来的に結婚するのであれば、結婚する予定があるので、
週二日のパートでも大丈夫です。」と私も言える。

「メアリーのことは扶養して欲しい、とは思っていない。メアリーのことは私がする。
でも、私のことは扶養して欲しい。100%専業主婦なんて、私も考えていない。
ただ、扶養の範囲、100万程度の年収でいいのなら、そういう仕事も視野に入る。
週に3日のパートでも継続して働く人が欲しいなら扶養してくれないなら
諦めて、やっぱり、フルで働かなくてはならない。」

私が求めていた答えは「いざとなったら、俺が姐さん一人ぐらい扶養するよ。
自分の食い扶持ぐらい稼いでくれれば、それでいいよ。」というのを期待していた。

でも、「一緒にはいつか住みたいとは思っている。寝室は別にしてね。」
「お財布も別?」と訊くと「お財布も別で」だった。

ここで私の中で何かが壊れた。
心の中で「カシャン」という音がした。

だって、「おこずかい、くれなさそうだもん。」と。ここは冗談が入る。
「いくら欲しいの?」「3000円」だから。

元夫の手取りが17万だった頃に私が7~8万稼いで、5万渡していたことを伝えた。
すごく甘くしてきたこと、毎週、飲みに行かせてあげてたこと、
周囲には「あんないい奥さんはいない。」とものすごく評判が良かったことを伝えた。
家事・育児やって、経済的にも働いてサポートして、毎週の飲み会を許していた。
ものすごく甘かった。

別は構わないけど、それをすると、多分、病気をしたときに別れることになる。
まあ、現時点での考えだ。それもいい。
それも伝えた。

情報量は私の方が圧倒的に多い。
経験もあるし、年齢も一回り上だから。
時の彼には伝えるだけで、どこまで、理解してどこまで伝わっているかは分からない。

でも、ある意味、決心ついた。

「私にパートは許されない。
やっぱり、病気をしたときが怖いから社保付きは必要。
フルでがっつり働くしかない。リハビリ的パートはするかも知れないけど、
やっぱり、フルで働くことを考えよう。」と。
とはいえ、今の世の中、非正規雇用が当たり前。
キャリアは積んでいるからいいとしても
毎年の契約『1年契約で最大契約更新5年』とかが一般的である。

正社員にはなりたい。年齢的な焦りがどーしたって、ある。
しかし、若い彼はそれも分からない。

とはいえ、メアリーのことでネックさはつきまとう。
メアリーが独立してしまえば、夜勤でも交代制でも可能だ。
それでも、だいぶ増し、になった。
地震(東日本大震災)のあった5年生の頃は私はメアリーより
先に家を出ることが不可能だった。
今はそれが出来る。
早番・遅番が視野に入るだけ、コレでも、ずいぶん、広がった。

早番・遅番・残業の出来ない障害児の母親。
非正規雇用とは言え、転職に伴い、資格と年収を上げてきた。
それがどれほど難しい困難なことか、時の彼には分からない。
でも、「こんなことをしているのは私しかいない。」と再三、念を押す。

それと、彼のことも「結婚前提ではないなら別れる。」ことを軽く伝えた。
『未届けの妻』が現実的なLINEだとは思うけど、
そもそも結婚する気がなく、今の彼氏・彼女の関係が居心地良くて・・・なら
いつかは別れる、と。

「別れる前提で付き合うのはおかしいでしょう。」といったのは時の彼である。

しかし、結婚を前提にしないならいつかは別れる関係になる。

「一緒には暮らしたい。」とは言っていた。
「まずは1年だね。恋も仕事も契約更新、って感じだね。
メアリーは私は22歳で独立させたい。(一般人なら大卒年齢)」
ちょうど5年後である。
仕事も1年契約の契約更新最大5年。

時の彼とのつきあいも多分、そうなる。
5年の満期でせめて『未届けの妻』になれなかったら、
更新出来ず・・・で別れることになるか。
そのとき、私は51歳。

星の彼の子が大きくなっている頃だなあ。
塾とか行きだしたりして、お金のかかる頃だなあ。

チラッとよぎる。

まあ、まずは1年、1年でやってみますか。
私に対し、責任を持つ恋愛をしたくないようですから。
(まだ、様子は見るよ。デート代はかなり、負担してもらっているからね。)


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