リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

我が子の障害が分かったとき・・・

2011-07-16 21:51:47 | 子育て
私は祖父母の介護のある家に生まれ育ち、
母方の祖母は認知症、
父は高校生で要介護(1種1級の身体障害)となったから
『家族に障害者がいる生活』をイヤと言うほど知っている。
だから、我が子の『障害の受容』にはほとんど苦労がなかった。

こういう時だけ(就学相談)「健常児はこういうのがないんだよね」と思うくらいで、
プチ姫との生活は明るく楽しくやっている。

だから、プチ姫の障害が最初に分かったとき考えたことは・・・

◎ヤバイ・・・名前を書けなかったらどうしよう???
◎この先、私は学校とか市役所とかどれだけ怒鳴り込みに行くのだろう???

と思ったのだ。
多分、教科書に『障害児の親の心理』で絶対に出てこないであろう一人である。

プチ姫の名前は難しい。
私自身がひらがな三文字の名前、ということもあり、
プチ姫には15画+10画というずいぶん難しい感じで名前をつけてしまった。
見た感じ、誰もが「難しい!!」という文字だと思う。
それが、6年生にして、やっと、ちゃんと書けるようになった。
多分、健常児でも3年生とかでやっと・・・だと思う。

後者に関してはやっぱり、予測通り!!
まあ、消耗しているよ。
しかし、同時に私の義務だ!!というやりがいも感じている。
絶対に変えてやる!!という思いもあるのだ。
私の『社会的使命』という部分だって、ある。

福祉の仕事をして11年になる・・・
未だ私のような人には出会ったことがない。
しかし、家族として、抱えてきた思いを
仕事に生かせるこの立場はある意味、とても幸せなものに感じている。
私だから、出来る支援がある。

私の社会的使命として、ある意味、戦わせていただいているよ。

『障害者は地域で幸せに過ごす権利がある』んだよ。
障害があろうとなかろうと『児童は愛情豊かな環境で育つ権利がある』んだよ。


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