野鳥を見ることが多くなる季節。冬の原生林は落葉樹が葉を落として、空が透けて見えるようになる。そこに餌を求めてやってくる鳥たちは、枝にとどまり嘴を伸ばして、葉や実を啄むようになる。夏とは異なり葉を落とした落葉樹の林は鳥たちを観察しやすい。冬の方が出会える野鳥の種類が多く感じるのはそのためだけではないだろうが、実際に映像に収録できた野鳥の中でも、その収録回数が少ない鳥は冬に撮影したものである。イカルも冬しか撮影できていない。大きな黄色い嘴が特徴的で、やってくればすぐに見分けが付く鳥の一種である。

30秒の心象風景11519・黄色い嘴~イカル
https://youtu.be/nWzBUQ8L5qU

30秒の心象風景11519・黄色い嘴~イカル
https://youtu.be/nWzBUQ8L5qU