朝早く、雑草の生い茂る道路脇を観察している。毎日連続して観察しても、新しい出会いがある。昆虫の仲間は、なんと種類の多いことか。カゲロウやトビケラに蛾の仲間など、一見して種の判別が難しいものが多いからかもしれない。また、あまり動かないのも気づきにくい理由だろう。緑の葉の間に、目立つ色合いの虫がいた。緑の葉では保護色にはならない。なぜこんな所にとまるのか。図鑑で調べると蛾の仲間。ウツギヒメハマキという種のようだ。ハマキという蛾のグループには派手な色彩のものもいて、この派手さが逆に身を守ることになっているのかもしれない。

30秒の心象風景16598・葉の間に~ウツギヒメハマキ~
https://youtu.be/T0fgarguyhQ

30秒の心象風景16598・葉の間に~ウツギヒメハマキ~
https://youtu.be/T0fgarguyhQ